SBI証券で「大口優遇」の条件を達成したトレードのやり方です。
SBI証券では2021年4月から「大口優遇」の達成条件が緩和されており、同時に優遇内容も大幅に拡充されています。
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「信用金利優遇」のハードルは高いため、私が狙うのは「30営業日信用取引手数料優遇(0円)」と「プレミアムニュースの無料利用」です。
今春に改訂された大口優遇達成条件の選択肢はいくつかありますが、最も容易なのは「日次判定」の『信用新規建約定代金3,000万以上』で、費用を一切掛けることなく実行することができます。
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「大口優遇」は楽天証券の「超割コース大口優遇」が有名であり、適用期間は楽天証券の「3か月」には及びませんが、SBI証券では通常月額9,980円掛かる「プレミアムニュース」が同期間中無料で利用できるようになっています。
個人的には手数料の無料化が狙いなので、SBI証券でも信用取引手数料が無料になるのは何かと助かります。
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トレードする際の注意点
・資金の用意(同等額の現物株でも可)
約1,200万円程あれば1度で条件達成(新規建約定金合計3,000万円以上)のトレードが可能です。※600万円程でも前場と後場の2度にトレードを分けることで達成可能です。
・銘柄選びと株数の決定
両建てで約定金合計3,000万円を達成できる銘柄を選んでください。私は今回ソフトバンク(2,200株)を選びました。
・信用取引区分は『日計り』で行う
信用取引区分で「日計り」を選択すれば、売買ともに手数料0円で金利や貸株料の費用も発生しません。
条件達成トレード(新規建約定代金3,000万以上)
今回WIN太郎は、8/3(火)の寄りと前引けの1回で終わらせています。
1、寄り前に新規建の約定合計金額が3000万円以上になるよう(今回はソフトバンク×2,200株)、「日計り」で買い注文と売り注文を出しました。※売りと買いが共に「成行」だと注文が通らないため、片方は「寄成」を選択します。
注文画面でココを選択!
2、寄り注文の約定後、約定合計金額が3000万円以上であることを確認して、それぞれ決済注文を「引成り」で出しておく。※「引成り」では「SOR指定」が出来ないので、チェックが入っている場合は外します。
3、前引けでそれぞれが決済されれば終了です。
優遇期間は1か月ではなく30営業日なので、今回は8/4~9/15まで適用されます。
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もともと100万円以内であればSBI証券を含め楽天証券やauカブコム証券等でも手数料は無料ですが、優待クロスで利用する際は足りなくなる場合も多いので、これがあると安心です。
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