ステムリムIPOの公募価格は仮条件の下限となる1,000円で決定しました。
ステムリムは革新的なバイオベンチャーで注目度の高いIPOですが、何だかんだで危うい状況になってますね。。
そんな中で、WIN太郎は悩んだ末に「超消極的な一部参加」としていました。
↓皆さんのスタンス↓
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ステムリムIPOの過去記事
ステムリムIPOの抽選結果
SMBC日興証券 | 見送り |
大和証券 | 見送り |
野村證券 | 落せん(自己のみ参加) |
みずほ証券 | 見送り |
SBI証券 | 補欠当選(一部) |
いちよし証券 | 見送り |
岡三証券 | 見送り |
楽天証券 | 8/6抽選(自己のみ参加) |
西村証券 | 口座なし |
DMM株 | 見送り |
岡三オンライン証券 | 見送り |
SBI証券の補欠当選は未成年口座だったので購入申し込みは見送る予定です。楽天証券は後期抽選型なので、もし購入締切日までに風向きが変わるようなら申し込むかもしれません(苦笑)
それにしても、これで失敗(公募割れ)したら、主幹事であるSMBC日興証券の責任は重いと思います。
そもそも、想定価格に幅を持たせるのもイレギュラーでしたが、その価格や幅(2,370円~3,730円)も大きいものでした。
まあ、バイオ株は評価も分かれるので、その辺はまだ理解できますが、その後に設定された仮条件には驚かされました。
最初の想定価格は何だったの?という程の「下振れ」に加え、仮条件でも大きな幅(1,000円~1,700円)を持たせてしまい、その結果、公募価格は下限で決定…。通常なら上場延期が妥当だと思います。
こうした流れから企業側も当初の資金繰りの目論見が大きくズレてしまった上に、我々投資家もより不安にさせる結果となっています。
一番の失敗は最初の過大な想定価格の算定だと思いますが、仮条件の設定もそうですね。仮に900円~1,000円で1,000円の上限決定なら印象も変わっていたと思います。
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まあ、それでも当初に比べれば割安感が出たので、この価格なら「まあいいか」と思う層も多少はいるかもしれません。
OA(オーバーアロットメント)の126万株も実施されたので、仮に公募割れしたとしても、シンジケートカバー取引での初値形成は問題ないと思われます。
失敗続きの価格決定プロセスだったとは思いますが、そんな中でもOAの実施と公募価格の下限決定はまだ良かったと思います。
個人的にはセカンダリーに注目しています(初値形成の展開次第)。まあ、IPO投資というより一か八かの「ベンチャー投資」の視点ですが。
↓皆さんの初値予想は?↓
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