早稲田学習研究会の初値予想最終版です。
早稲田学習研究会のIPOに対する予想会社の事前評価はC評価(個人的にはC-評価)で、シッカリの初値が見込めるIPOと見られていました。
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早稲田学習研究会の公開価格
970円
早稲田学習研究会の公開価格は、仮条件910円〜970円の上限となる970円で決定しました。公開価格で計算した2023年12月期予想PERは約9.1倍、吸収規模は約38.0億円となります。
早稲田学習研究会IPOの抽選結果
野村證券 | 落選 |
SMBC日興証券 | 補欠(落選) |
岩井コスモ証券 | 落選 |
大和証券 | 選外(落選) |
極東証券 | 口座なし |
SBI証券 | 落選 |
楽天証券 | 申し込み忘れ |
岡三証券 | 落選 |
松井証券 | 落選 |
岡三オンライン | 落選 |
DMM株 | 見送り |
地合いの悪化で密かに当選を期待していましたが、ダメでした。ちなみに楽天証券では購入申し込みを忘れていました…。
早稲田学習研究会IPOの初値予想
1,000円
早稲田学習研究会IPOの最終初値予想は、公開価格の970円を30円上回る1,000円とします。
⇒ 早稲田学習研究会IPOの初値予想と参加スタンス
⇒ 早稲田学習研究会IPOの評価とIPO初値予想
⇒ 早稲田学習研究会IPOの上場承認と基礎情報
早稲田学習研究会の公開規模は約38.0億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主は代表の吉原氏と役員等が議決権の過半数を占める企業のみで、残株には上場後90日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
早稲田学習研究会の公開価格は新ルールの2割増しにはなりませんでしたが、仮条件が上振れた中で順当に上限価格で決定しています。
早稲田学習研究会は学習塾の経営ということで、事業的には今後の少子化を考えると今の業績が好調でも将来的な不安が拭えません。
ただ、早稲田学習研究会の公開価格で計算した配当利回りは約5.44%と非常に高く、ここが最大の魅力です。
明日ははヒューマンテクノロジーズと同日の上場で資金分散の影響を受けそうであり、公開規模も大きめで地合い的な不安もありますが、この利回りがありながら安値で売り叩いてくる層は主幹事(野村證券)を考えても少ないと思われます。
買い需要が乏しくても売りが出なければ値を保つイメージであり、個人的にも安く買えるようなら長期保有で狙ってみたい気もするため、最終的には落ち着いたスタートになるとみています。
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※主幹事の引受価格=892.4円
※シンジケートカバーの玉は最大で51.15万株です。
予想会社の最終初値予想は1,017円としているようです。※大手のもう1社は1,000円
早稲田学習研究会のPOの気配運用
早稲田学習研究会のの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 2,231円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 728円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 49円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は243円~3,880円です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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