BASE(4477)IPOの上場承認とIPO初値予想

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IPOスケジュール2024
上場日 BB期間	銘柄コード銘柄名	市場主幹事	想定価格吸収規模	公募価格仮条件	評価
12/26 12/10～12/16	298A GVA TECH	東証G みずほ	790円 10.3億円	12/6に決定
12/25 12/9～12/13	297A アルピコホールディングス	東証S みずほ	209円 29.9億円	12/5に決定
12/25 12/9～12/13	300A MIC	東証S 野村	900円 17.7億円	12/5に決定
12/23 12/6～12/12	5421 日本オーエー研究所	名証ネ Jトラ	570円 1.18億円	12/4に決定
12/23 12/6～12/12	296A 令和アカウンティング・ホールディングス	東証G 大和	320円 11.0億円	12/5に決定
12/19 12/5～12/10	299A dely(デリー)	東証G 三大み	1,170円 169.9億円	12/5に決定
12/19 12/4～12/9	290A Synspective(シンスペクティブ)	東証G 野村	460円 112.7億円	12/3に決定
12/17 12/2～12/6	291A リスキル	東証G SBI	3,590円 23.7億円	11/28に決定
12/17 12/2～12/6	289A ファイントゥデイホールディングス	東証P 大み日	2,150円 883.1億円	12/2に決定
12/17 11/29～12/4	287A 黒田グループ	東証S 日・野	640円 89.4億円	11/28に決定	C
12/13 11/27～12/3	288A ラクサス・テクノロジーズ	東証G みずほ	281円 24.1億円	11/26に決定	C+
12/12 11/26～12/2	286A ユカリア	東証G S・三	1,020円 120.9億円	11/25に決定	C-
12/9 11/21～11/27	281A インフォメティス	東証G みずほ	1,080円 30.6億円	890〜1,080円	D
12/4 11/19～11/25	280A TMH	東証G SBI	1,500円 10.4億円	1,400～1,500円	C
11/29～12/5 11/14～11/20	277A グロービング	東証G 三・大	3,880円 42.1億円	4,530円 4,330～4,530円	C-
11/29 11/14～11/20	278A Terra Drone	東証G 日興	2,350円 37.7億円	2,350円 2,250～2,450円	D
11/28 11/12～11/18	276A ククレブ・アドバイザーズ	東証G みずほ	1,050円 14.6億円	950円 890～950円	C
11/22 11/6～11/12	274A ガーデン	東証S 東海	3,100円 57.0億円	3,200円 3,100～3,200円	D

※評価の緑字表記は仮条件決定前の仮評価、本評価は黒字

⇒ 2024年にIPO(新規上場)が期待される企業

⇒ 2024年IPO初値結果はコチラ

BASE(4477)IPOの上場承認とIPO初値予想

2019年09月20日（金）

BASE(4477)がIPO(新規上場)承認されました。

BASE(4477)の上場日は10/25(金)で、上場市場は東証マザーズになります。

大和証券とSBI証券の共同主幹事で、IPOの申し込み期間(BB期間)は10/9(水)～10/16(水)となってます。

SBI証券が共同主幹事なのでIPOチャレンジポイントの当選ラインや配分株数が気になるところです。

⇒ IPOチャレンジポイントの当選ラインと当選株数

IPO・新規公開株ランキング

BASE(4477)の事業内容

BASE(4477)は、BESE株式会社と連結子会社であるPAY株式会社、BASE BANK株式会社の3社構成され、Eコマースプラットフォーム、オンライン決済サービス、資金調達サービス等の事業を展開しています。

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主力のBASE事業で展開するEコマースプラットフォーム「BASE」は、専門的なWebサイト構築やWebデザインの技術を使わずに、誰でも簡単にデザイン性の高いネットショップが作成できる仕組みを提供しているEコマースプラットフォームです。

「BASE」ショップのショップ開設数は2019年8月に80万ショップを突破し、ネットショップ開設実績で2年連続NO.1となっています。

PAY事業では、Webサービスやネットショップにクレジットカード決済を簡単に導入できるオンライン決済サービス「PAY.JP」を展開しています。

「PAY.JP」サービスは、決済手数料以外の費用は掛からないシンプルな料金体系であり、簡単に組み込めることに加えて強固なセキュリティを有しているのが特徴です。

また、購入者向けのID決済サービスである「PAY ID」では、オンライン決済だけでなくQRコード読み取りによるオフライン決済(対面決済)も行うことができます。

連結子会社のBASE BANK株式会社では、「BASE」を利用するショップオーナーに対して資金を提供する資金調達サービス「YELL BANK」を中心としたその他事業を展開しています。

「YELL BANK」は、「BASE」ショップののショップデータを活用することでBASEショップの将来の売上を予測し、当該予測に基づき将来債権を買い取ることでショップオーナーに事業資金を提供する資金調達サービスです。

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BASE(4477)の各種経営指標

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BASE(4477)のIPO基礎情報

証券コード	4477
社名	ＢＡＳＥ株式会社
業種	情報・通信業
事業内容	Eコマースプラットフォーム「BASE」及びオンライン決済サービス「PAY.JP」の運営等
上場日	10/25(金)
上場市場	東証マザーズ
公募株数	~~405,000株~~ ⇒ 522,600株(10/8変更)
売出株数	~~7,606,800株~~ ⇒ 6,704,800株(10/8変更)
OA	~~1,201,700株~~ ⇒ 1,084,100株(10/8変更)
想定発行価格	1,630円
仮条件	10/8に決定
最低必要金額	16.3万円
吸収金額	~~150.2億円~~ ⇒135.5億（想定価格で計算）(10/8変更)
時価総額	313.4億円（想定価格で計算）
BB期間	10/9～10/16
公募価格決定日	10/17
主幹事証券	大和証券 SBI証券
幹事証券	みずほ証券野村證券 SMBC日興証券三菱UFJMS証券いちよし証券極東証券カブドットコム証券(委託取扱い決定！) DMM株(委託？)

大和証券を主幹事として5大証券が勢ぞろいです。またカブドットコム証券の委託取扱い(裏幹事)も~~見込めそうです~~。 ⇒ 決定しました！

⇒　カブドットコム証券のIPOルールと当選のコツ

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BASE(4477)のIPO評価

ここに来てまた悩みそうなIPOが出て来ましたね。。

事業内容や売上の伸び的には魅力的ですが、如何せんまだ「赤字」である上に、公開規模が想定価格ベースで150億円を越える大型IPOで、VC(ベンチャーキャピタル)の保有もかなり多いです。

タイプ的には最後まで悩んだ6月IPOのSansan(4443)や24日上場のChatwork(4448)の部類でしょうか。規模的に複数当選も十分に狙えるだけに、判断が難しいところです。

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⇒　SMBC日興証券のIPOルールと当選のコツ

BASE(4477)の公開規模は想定価格ベースで~~約150.2億円~~ ⇒ 約135.5億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)の数は軽く10社を越えます。

VCの社数も株数も多過ぎてまだ詳しくチェックしてませんが、VCの保有残は数百万株の規模となり、他の一部の株主と共に上場後90日のロックアップは掛かってますが、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。

IPO投資の資金別攻略法(300万円編)

上位株主にはサイバーエージェント(180.4万株：8.74%)や丸井グループ(126.12万株：6.11%)、メルカリ(124.24万株：6.02%)、マネーフォワード(6.32万株：0.31%)の名前が見られますが、サイバーエージェントはIPO時の売出しで~~全株放出します~~。 ⇒ 保有の半分の放出に変更されました(10/8追記)

なお、売り出し株数の半分未満を上限に米国およびカナダを除く海外に販売される予定です。

まずは予想会社の評価を待って、ジックリと検討したいと思います。

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