INCLUSIVE　IPO

INCLUSIVEがIPO(新規上場)承認されました。

INCLUSIVE(インクルーシブ)の上場日は12/20(金)で、上場市場は東証マザーズとなります。

主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/4(水)～12/10(火)となってます。

本日はカクヤス(7686)とファンペップ(4881)のIPOも新規承認されています。

これで12月のIPOは計20社。もうお腹いっぱいですが、まだ出そうですね(苦笑)

INCLUSIVE(7078)の事業内容

INCLUSIVE(インクルーシヴ)は、インターネットを通じて事業を展開するメディア企業や、ブランドコミュニケーション強化ニーズを持つ企業に対して、様々なソリューションを提供している企業です。

事業サービス的には以下4つに分類されます。

メディアマネジメントサービスでは、テレビ局や出版社などメディア企業のインターネットサービスの運営・支援や、事業会社のコミュニケーションニーズに応えるソリューション提供を行っています。

具体的には、ウェブ上に展開するコンテンツの企画・制作や、インターネットサービスの事業規模成長、収益力強化に資するサービスを。事業会社に向けては、コンテンツの企画・制作支援や、広告によるプロモーション支援サービスを提供しています。

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広告運用サービスでは、アドネットワークや広告の運用支援、及びウェブ、SNS等配信プラットフォームに合わせたコンテンツマーケティングを行っています。

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プロモーション企画・PRサービスでは、クライアント向けの広告企画の立案・実施や、戦略PRサービスを提供しています。

プロモーション企画サービスにおいては、グループ内リソースを活用できる強みを活かし、広告運用施策やコンテンツ制作能力を提供することで競合と差別化していく、ワンストップサービスを提供しています。

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エンジニアリングサービスでは、主にアプリケーションやインターネットサービスの開発を行っており、2017年には株式会社グルコースを買収してエンジニアリングサービスを新設、今後はグループ内で連携することにより、SaaSサービスの展開などクラウドサービスへの展開も検討しています。

INCLUSIVE(7078)の各種経営指標

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INCLUSIVE(7078)のIPO基礎情報

また楽天証券が幹事入りしていますね。年末のIPOだけで計6社の取り扱いとなってます。

↓立会外分売や優待取りでも必須です↓

⇒　楽天証券のIPOルールと当選のコツ

INCLUSIVE(7078)のIPO評価

代表の藤田誠氏は元ライブドアの出身で(事件があったころ)、当時はポータルサイト広告事業の事業統括をしていたとのこと。

それ以前は、今では倒産してしまった広告代理店に勤めていたようで、30代半ばに起業してから約12年でIPOするまでに至りました。

事業規模は小さめで業績にバラツキはあるものの、前期に大きく黒字化して今期も好調に推移しているようです。

↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓

⇒　東海東京証券のIPOルールとIPO当選のコツ

INCLUSIVE(7078)の公開規模は想定価格ベースで約11.2億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。

代表の藤田氏とその関連会社で総株数の80%以上を保有しており、上場後も約63%の株式を保有します。

株主には、D.A.コンソーシアムホールディングス(2018年上場廃止で今は博報堂DYの完全子会社)(10万株：約4.4%)や、カヤック(6.47万株：約2.8%)の名前が見られます。

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⇒　岩井コスモ証券のIPOルールと当選のコツ

代表含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。

小さめのIPOで需給面も良いため、それなりに期待できそうに見えますが、上場日の12/20(金)も3社同時上場となっており、IPOラッシュの後半戦という事もあって、同社のみならず投資家の買い疲れが懸念されるところです。

INCLUSIVE(7078)の初値予想

一発目の初値予想は11/24(日)か11/25(月)に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
3,850円（初値予想第一弾:11/25記）
 

※二発目の初値予想は仮条件が決定する12/2(月)以降にアップします

↓皆さんの初値予想は？↓

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