きずなホールディングスの初値予想最終版です。
きずなホールディングスIPOに対する予想会社の事前評価はC-評価となっており、落ち着いた初値が見込めるIPOと見られていました。
相場の方は依然としてボラが高く、油断できない状況ですね。。
昨日上場のKids Smile Holdingsも本日は大きく下落しており、逃げ足の速さを感じます。
きずなホールディングスの公募価格
2,320円
きずなホールディングス(7086)の公募価格は、仮条件2,200円～2,320円の上限となる2,260円で決定しました。公開価格で計算した今期予想PERは約21.3倍、吸収規模は約46.6億円となります。
きずなホールディングスIPOの抽選結果
| 野村證券 | 見送り |
| みずほ証券 | 見送り |
| SBI証券 | 落選(1ポイントゲット) |
| マネックス証券 | 見送り |
| 楽天証券 | 見送り |
| いちよし証券 | 見送り |
| DMM株 | 見送り |
ポイント狙いのSBI証券以外はブックの参加を見送りました。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
きずなホールディングスIPOの初値予想
公募価格近辺
きずなホールディングスのIPOは、公募割れも視野に入れた公募価格近辺の初値予想とします。
新型コロナの影響で人の集まるイベントに関わる企業は大きな痛手を受けてますが、お葬式は延期や中止することも難しいため、同社の小規模な「家族葬」のニーズは逆に高まる可能性はありそうです。
ただ、今回の株価下落で葬儀関連の同業は大きく値を下げており、「家族葬」に特化した同社に優位性は感じるものの、今となっては株価下落の影響を受けていない分だけ割高に見えてしまいます。
⇒ きずなホールディングスIPOの初値予想とIPO参加スタンス
⇒ きずなホールディングスIPOの上場承認とIPO初値予想
きずなホールディングスIPOの公開規模は約46.6億円となっており、VC含む既存株主には上場後90日のロックアップが掛かっていますが、公開価格の1.5倍(想定で3,480円)以上で解除されます。
もともと公開規模の大きいVCの出口案件だったので警戒する向きもありましたが、今回の下落相場でブックの参加を見送った方も多いのではないでしょうか。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
※主幹事の引受価格＝2,134.4円
※予想会社の最終初値予想は引受価格近辺の2,134円で、シンジケートカバーによる初値形成となっているようです
きずなホールディングスIPOの気配運用
きずなホールディングスの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限＝ 5,340円（公募価格の2.3倍）
・気配下限＝ 1,740円（公募価格の0.75倍）
・更新時間＝ 10分毎（下限方向の場合は3分毎）
・更新値幅＝ 116円
※注文受付の範囲は580円～9,280円です。
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タグ ：きずなホールディングス 初値予想
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