かっこ(Cacco)がIPO(新規上場)が承認されました。
かっこIPOの上場日は12/17(木)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はSBI証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/2(水)~12/8(火)となってます。
これで12/17は5社同時上場となりました。また、本日はココペリやヤプリのIPOも新規承認されています。
SBI証券が主幹事なので、今回もIPOチャレンジポイントによる当選ラインや当選株数の話題で盛り上がりそうですね。
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かっこIPOの各種経営指標
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かっこIPOの基礎情報
証券コード | 4166 |
社名 | かっこ株式会社 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | データサイエンスの技術とノウハウをもとに、アルゴリズム及びソフトウェアを開発・提供することで、企業の課題解決やチャレンジを支援する「SaaS型アルゴリズム提供事業」 |
上場日 | 12/17(木) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 245,000株 |
売出株数 | 5,000株 |
OA | 37,500株 |
想定発行価格 | 1,890円 |
仮条件 | 11/30に決定 |
最低必要金額 | 18.9万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 5.4億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 48.8億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/2~12/8 |
公募価格決定日 | 12/9 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 みずほ証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 岡三証券 極東証券 静銀ティーエム証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 水戸証券 楽天証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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かっこ(Cacco)は以前から上場が噂されていた企業です。
かっこ(Cacco)は不正検知サービスや決済コンサルティング、データサイエンスサービスを展開しており、主力の不正検知サービスはEC企業向けに「O-PLUX」や「O-motion」を提供しています。
「O-PLUX」はECサイトの不正注文を見抜くクラウドサービスで、これまで2万サイトを越える利用実績を誇り、業績も好調に推移しているようです。
かっこIPOの公開規模は想定価格ベースで約5.4億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は11社と多めで計約78万株を保有しています。
代表の岩井氏とその管理会社で総株数の約37.1%を保有しており、上場後は約28.6%を保有する格好です。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC保有の約78万株に関しては公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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かっこはSaaS型のクラウドビジネスでストック型の収益モデル(約70%)であるのも魅力的ですね。
かっこIPOは公開規模も小さく、業態的にも初物と思われるので、期待できそうなIPOに見えます。
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