エコムの初値予想とIPO参加スタンスです。
エコム(ECOM)に対する事前評価は厳しめで、ブックビルディング期間は3/15(水)から3/22(水)となってます。
エコムは、工業炉の開発・設計・製造や稼働後の保守サービスを手掛けています。
エコムIPOの仮条件
1,600円~1,680円
エコムの仮条件は、想定価格の1,680円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約5.6倍、吸収規模は約2.7億円となります。
⇒ エコムIPOの評価とIPO初値予想
⇒ エコムIPOの上場承認とIPO基礎情報
エコムIPOの参加スタンス
東海東京証券 | 見送り |
SBI証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 見送り |
松井証券 | 見送り |
マネックス証券 | 見送り |
楽天証券 | 見送り |
極東証券 | 口座なし |
岡三証券 | 見送り |
水戸証券 | 口座なし |
安藤証券 | 見送り |
丸三証券 | 口座なし |
岡三オンライン | 見送り |
DMM株 | 見送り |
現時点では参加を見送る予定です。
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エコムIPOの評価ポイント
エコムの仮条件は、想定価格の1,680円に対して下限価格が約4.8%下振れました。
エコムの2023年7月期の業績は、売上高が約56.9%増、営業利益が約2.3倍と大幅な増収増益となる見込みで(前期までは減収減益)、第一四半期時点での進捗率は、売上高で約17.1%、営業利益で約15.2%となっています。
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エコムの公開規模は仮条件の上限価格で約2.7億円と小型で、VC(ベンチャーキャピタル)は2社で9.6万株が残りります。
VCを含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
エコムは小粒のIPOで今期は大幅な増収増益を見込んでいますが、やはり初値で連敗続きの地方上場IPOという事で、不安は拭えません。
当日は人気化しそうなFusic(フュージック)らと3社同時上場となり、あえてエコムに買いに向かう層は限られると思います。
エコムIPOの初値予想
公開価格近辺
エコムの初値予想は、公開価格割れも視野に入れた公開価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,545円~1,600円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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