日本システムバンクのIPO評価と初値予想です。
日本システムバンクの上場日は4/14(金)で、IPOの申し込みは3/29(水)からスタートします。
⇒ 日本システムバンクIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
日本システムバンクの概要
日本システムバンクは福井県に本社を置く企業で、全国でコインパーキングの運営や駐車場機器の販売・保守を展開するコインパーキング事業のほか、所有のビル等を貸し出すプロパティマネジメント事業を展開しています。
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会社名 | 日本システムバンク |
代表者 | 野坂 信嘉(58歳) |
所在地 | 福井県福井市中央3-5-21 |
設立 | 1996年 |
従業員数 | 175人(連結187人) |
IPO調達資金使途 | システム投資、借入金の返済 |
主力のコインパーキング事業では、地主から土地を借りて同社がコインパーキングを開設・運営する直営と、地主が運営して駐車場機器の供給・メンテナンスなど開設から運営までを幅広くサポートする管理受託に分かれます。
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2023年1月末現在の駐車場・駐輪場数は45都道府県で7,344件(直営1,189件、管理受託6,155件)で、132,270車室を展開しています。
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⇒ 日本システムバンクの強み(HP)
日本システムバンクの業績推移
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日本システムバンクのIPO評価
セグメント別売上では、コインパーキング事業が約98.0%、プロパティマネジメント事業が約1.9%、その他が約0.1%となっています。
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日本システムバンクの公開規模は想定価格ベースで約3.15億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は1社で1.64万株を保有しています。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっていますが、上場時に売却可能な既存株も約35万株ほどあり、VC含む計11社の保有する約9万株に関しては90日のロックアップで、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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上場日である4/14(金)は同社の単独上場であり、日程的には比較的恵まれています。
日本システムバンクは全国でコインパークを展開して事業規模もそれなりにありますが、やはり地方市場への上場であるのは気掛かりです。
ロックアップの掛かっていない既存株主も多いため(公開株数の約2倍)、現時点での個人的評価は「D」とします。
日本システムバンクIPOの基礎情報
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日本システムバンクIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,800円とします。
※想定価格= 1,800円:仮条件決定前
3/27(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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