クオリプスの初値予想最終版です。
クオリプスのIPOに対する予想会社の事前評価はC評価(個人的にはD評価)で、堅調な初値が期待できるIPOとみられていました。
クオリプスの公募価格
1,560円
クオリプスの公募価格は、仮条件1,400円~1,560円の上限となる1,560円で決定しました。公募価格で計算した今期予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約39.5億円となります。
クオリプスIPOの抽選結果
野村證券 | 当選 |
SBI証券 | 補欠当選⇒繰上ならず |
松井証券 | 落選 |
DMM株 | 見送り |
クオリプスIPOの初値予想
1,700円(公募比+140円)
クオリプスIPOの最終初値予想は、公開価格の1,560円を140円上回る1,700円とします。
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⇒ クオリプスの上場承認とIPO基礎情報
クオリプスの公開規模は約39.5億円となり、海外への販売比率は約29.54%となったため、国内の公開規模は約27.8億円となります。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、VCが保有する240.7万株に関しては、公開価格の2倍(3,120円)以上でロックアップが解除されます。
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クオリプスは赤字のバイオ株ですが、大手資本や共同開発も多くあり、iPS細胞関連ということで、注目度はそれなりに高いようです。
ただ、明日はブリッジコンサルティンググループの初値持越しで実質4社同時上場となり、4社の中ではクオリプスの公開規模が最も大きいことから、資金分散の影響を受けそうです。
また、直近IPOのセカンダリーの急落でIPOに対する初値買い意欲の低下も心配されるところです。
しかし、このような中でも予想会社は揃ってプラス発進の初値予想を出しているため、当選組としては素直に信じたいところです。
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※主幹事の引受価格=1,435.2円
予想会社の最終初値予想は1,900円(公開価格と同値)となっているようです。※大手のもう1社も1,900円
※シンジケートカバーの玉は最大で33.0万株です。
クオリプスIPOの気配運用
クオリプスの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 3,590円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 1,170円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 78円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は390円~6,240円です。
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