SMBC日興証券のIPO投資の基本情報
SMBC日興証券は言わずと知れた大手証券の一角で、三井住友フィナンシャルグループに属する証券会社です。IPOの配分が最も多い主幹事を務める事も多く、IPOの年間取り扱い数も最多級です。
証券口座は2種類あり、営業マンにアドバイスを受けながら取引が出来る総合コースと、インターネットを使って自分のペースで取引が出来るダイレクトコースがあります。
ダイレクト口座の場合はIPOの抽選も完全抽選で、申込みから購入・売却まで、全てインターネットで完結できます。
WIN太郎は総合口座で開設していますが、初心者の方はIPO完全抽選のダイレクトコースをオススメします。ダイレクトコースなら手数料も格安で、信用取引では売買手数料が無料になります。
また、リートIPOはネットで申し込めない証券会社が多い中、SMBC日興証券は基本的にネット経由で申し込める貴重な証券会社です。
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SMBC日興証券のIPO抽選ルール
ネット配分比率 | 10%目途+5%
※プラス分はダイレクトコース限定 |
入金必要タイミング | BB時 |
資金拘束時期 | BB時~抽選まで |
同一資金での重複BB | 不可(それぞれの金額分必要) |
BB最終期限 | BB最終日17:00 ※銘柄によって異なる場合があります |
当選発表日 | 条件決定日の20時以降 |
当選辞退のペナルティ | あり |
IPO抽選は完全抽選
SMBC日興証券でネット抽選に割り当てられる10%は、1口座1抽選の完全抽選なので誰でも平等にチャンスがあります。
前受け金が必要で同一資金で複数BBも不可
BB(ブックビルディングで)IPOに申し込む際には、前もって必要金額を入金しておく必要があります。同タイミングで複数銘柄に申し込む場合(重複BB)は、それぞれ分の代金が必要になります。
当選辞退はペナルティ
SMBC日興証券は、ネットで当選したIPO株をキャンセルしたり購入申し込みを忘れると、その後1か月間IPOに申し込めなくなってしまうペナルティがあります。
ダイレクトコースにIPO優遇特典追加!
ダイレクトコース限定で新たにIPO優遇特典(ステージ別抽選)がスタートしました。(2019年2月追記)
IPO当選のコツ
SMBC日興証券は前受け金も必要で重複BBも不可なため、資金繰りが重要なポイントです。主幹事になることも多く、IPOラッシュ時には同時に4-5銘柄被ることもあります。
そんなIPOラッシュ時には、IPOに申し込む優先順位を明確にする必要があります。銘柄の評価ランクだけでなく、主幹事であるか否か、幹事団でも配分数が多い上位にランクされているかをチェックして優先順位を決めましょう。
WIN太郎の各銘柄のIPO基礎情報では、配分数の多い順に幹事団を記載しているので参考にしてください。
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WIN太郎の当選実績
ゆうちょ銀行(7182)、かんぽ生命(7181)、日本郵政(6178)の当選株数確定!&裏幹事情報!
2015年IPO当選実績と利益合計 初の1,000万円越えで過去最高記録を更新!
WIN太郎は2014年以前もSMBC日興証券で多数当選しています。詳細は左サイドバーの「管理人のIPO当選実績」をご覧ください。
SMBC証券でのIPO抽選の注意点
SMBC日興証券の抽選結果は、当選以外は全て「補欠」となります。補欠と言うからには期待したくなりますが、当選者以外全員が補欠なので、補欠と言う名の落選です。
他社におけるIPO抽選で「補欠当選」の場合には、可能性は低くても購入申し込みを行い「繰り上げ当選」を狙うのがセオリーですが、SMBC日興証券の補欠を全て購入申し込みをすると、資金繰りが非常に厳しくなってしまうので注意してください。
WIN太郎は基本的に補欠はスルーしますが、SMBC日興証券が主幹事で資金繰りに余裕があるときのみ、購入申し込みを行っています。
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