令和アカウンティング・ホールディングスのIPO評価と初値予想です。
令和アカウンティング・ホールディングスの上場日は12/23(月)で、IPOの申し込みは12/6(金)からスタートします。
⇒ 令和アカウンティング・ホールディングスIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
令和アカウンティング・ホールディングスの概要
令和アカウンティング・ホールディングスは大企業向けの会計コンサルティング会社で、経理の日常業務、決算、連結、開示、M&A(合併・買収)支援などを一気通貫でサポートしています。
※クリックで拡大します
会社名 | 令和アカウンティング・ホールディングス |
代表者 | 繁野 径子(55歳) |
所在地 | 東京都中央区日本橋一丁目4番1号 日本橋一丁目ビルディング13階 |
設立 | 2004年 |
従業員数 | 255人(連結335人) |
IPO調達資金使途 | オフィス拡充、システム開発投資 |
コンサルティング事業では、契約継続期間が長いストック型サービスの<LONG>と、契約継続期間が比較的短いフロー型サービスの<Short>の2つに分けて定義しています。
コア事業のコンサルティング業務<LONG>では、上場企業をはじめとする大企業、REITやSPC(特別目的会社)、医療機関など組織的な対応、高い専門知識などが必要とされるの組織体に対して経理に関わるコンサルティングサービスを提供しています。
※クリックで拡大します
コンサルティング業務<Short>では、経理実務に関連して、専門性を必要とする業務、独立した立場で専門家としてのスキルや経験が要求される業務など、様々な単発的に発生するコンサルティング業務を追加で受注しています。※<Short>は<LONG>の副産物としての位置づけであり、売上げシェアは約16.3%
※クリックで拡大します
経理実務に関わる教育・派遣・紹介事業では、経理部プロフェッショナル・スクールの運営や企業研修、経理人材に専門特化した人材派遣紹介事業を展開しており、企業の人材不足という業界の大きな課題に対してソリューションを提供しています。
※クリックで拡大します
セグメント別の売上高構成比は、コンサルティング事業で約99.5%(LONG:約83.2%、Short :約16.3%)、その他で約0.5%となっています。
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
⇒ 令和アカウンティング・ホールディングスのサービス(HP)
令和アカウンティング・ホールディングスの業績推移
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
令和アカウンティング・ホールディングスのIPO評価
令和アカウンティング・ホールディングスの公開規模は想定価格ベースで約11.0億円億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
同社は会計部門に特化した専門集団による経営コンサルティングで、上場会社の大企業を中心に2024年9月30日現在で1,672社の取引先を有しています。
取引先とは長期間継続した関係を構築しており、高い利益率で業績も順調に拡大中で、今期は10億円を超える利益を見込んでいます。
当日は日本オーエー研究所と同日の上場となりますが、公開規模も大きくなく、低単価のIPOで上場時に余計な売り圧力もないことから、現時点での個人的評価は「B」とします。
令和アカウンティング・ホールディングスIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | SBI証券 野村證券 SMBC日興証券 みずほ証券 東海東京証券 極東証券 岡三証券 マネックス証券 楽天証券 松井証券 岩井コスモ証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
前受金不要の岡三オンライン!IPO取り扱い急増!
令和アカウンティング・ホールディングスのIPO初値予想
現時点での初値予想は550円とします。
※想定価格= 320円:仮条件決定前
12/5(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム