アズ企画設計IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
アズ企画設計(3490)IPOは、不動産の売買、賃貸業、不動産管理等を行っている企業です。
東京・埼玉・千葉・神奈川エリアを中心に展開しており、主力の不動産販売事業では、収益改善が必要な中古不動産を取得してリノベーションを行い、不動産投資家へ販売しています。
大手予想会社の評価はB評価となっており、ブックビルディングは3/12(月)から3/16(金)となってます。
アズ企画設計(3490)IPOの仮条件
2,060円~2,160円
アズ企画設計(3490)IPOの仮条件は、想定価格の2,160円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約7.2倍、吸収規模は約6.7億円となります。
アズ企画設計(3490)IPOの参加スタンス
みずほ証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
東海東京証券 | 参加 |
丸三証券 | ネット参加不可? |
水戸証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
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アズ企画設計(3490)IPOの評価ポイント
アズ企画設計(3490)の2018年2月期の業績は、売上高が前期比34.1%増、経常利益が34.5%増と増収増益の見込みで、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高で55.1%、経常利益で40.4%となっています。
進捗率はよろしくないですが、業界的に下期偏差なんでしょうかね。IPOを前にして通期予想を修正しないのであれば、それなりの裏付けがあるはずなので問題ないと思います。
ご存知のように不動産業界は相変わらず堅調なようですが、これも近年の株高や中国人マネー等で支えられている部分もありそうで、2020年の東京オリンピックが一つの節目になるとの見方もあります。
ただ、同社の場合は中古不動産が中心の不動産再生ビジネスであり、もし今後市況が停滞しても既に一部でバブル化している新築の投資用マンションを手掛けている企業よりは耐性がありそうですね。
現状は不動産投資業界の景気も良く、これまでの類似IPOでも高い初値を形成する傾向にあります。⇒フェイスネットワークIPOの評価ポイント参照
何よりアズ企画設計(3490)は公開規模が約6.7億円と小型であり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有もないため、需給面も良好です。
IPOでは需給がポイントなので、普通に考えれば高い初値を付けそうなIPOと思われます。
アズ企画設計(3490)IPOの初値予想
4,160円
アズ企画設計(3490)のIPOは、公募価格を2,160円とした場合、2,000円上回る4,160円の初値予想とします。
当日はA級IPOの和心(9271)と同日上場となり、前日上場のアジャイルメディア・ネットワーク(6573)も初日値付かずで2日めに持ち越すと、実質3社での競合となります。
しかし何れのIPOも小粒なため、資金分散の影響は軽微と思われます。
大手予想会社の現段階での初値目途は4,000円~4,500円となってます。※仮条件決定前の予想です
↓皆さんの初値予想は?↓
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