Chatwork(チャットワーク)の初値予想とIPO参加スタンスです。
Chatwork(4448)は、ビジネスチャットツールの「Chatwork(チャットワーク)」を開発・提供しているいる企業です。
予想会社の評価はソコソコで、ブックビルディングは9/5(木)から9/11(水)となってます。
Chatwork(4448)の仮条件
1,440円~1,600円
Chatwork(4448)の仮条件は、想定価格である1,440円~1,770円の範囲内でやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約1,019.1倍、吸収規模は約156.4億円となります。
Chatwork(4448)IPOの参加スタンス
大和証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点では主幹事を筆頭にフル参戦の予定です。 ⇒ 家族はスルーで個人分も一部参加に変更します(9/10追記)
⇒ HPCシステムズやChatworkのIPO参加は再考が必要?
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Chatwork(4448)IPOの評価ポイント
ビジネスチャットソフトは世界的にも非常に注目されており、世界トップのスラックテクノロジーズ社は4月にNYへ直接上場し38.68ドルの初値(参照価格26ドル)を付け、時価総額は一時2兆円を越えました。
Chatwork(4448)はまだまだ売上の規模が小さく(今期予想で約18億円)、仮条件の上限でも時価総額は約585億円程度ではありますが、国内シェアは約43%(次点はスラック社約25%、マイクロソフト約20%)となっており、競合が迫る中でも業績を急速に伸ばしています。
2019年12月期は、売上高が前期比約36.0%増、経常利益は赤字から黒字転換する見込みで、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高で約48.2%、経常利益は約112%と既に通期予想を超えています。
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しかしながら、今回のChatwork(4448)の仮条件は想定価格の下限から上限を引き下げる格好で設定されており、海外を含めた機関投資家の評価は高くなかったものと推察されます。
時流に乗った新規性のある事業なので個人的には期待する部分もあったのですが、こうなると公開規模も大きいため上値の重い展開が予想されますね。
Chatwork(4448)の公開規模は約156.4億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は計4本で残390万株です。
VC残を含む上位株主には上場後90日のロックアップがかかってますが、公開価格の1.5倍(想定で2,400円)でロックアップが解除されます。
当日の地合い次第では厳しいスタートになる可能性もありますが、個人的には下値リスクは限定的と見てブックは参加の意向です。
⇒ HPCシステムズやChatworkのIPO参加は再考が必要?
Chatwork(4448)IPOの初値予想
1,720円
Chatwork(4448)のIPOは、公募価格を1,600円として+120円となる1,720円の初値予想とします。
予想会社の現段階での初値目途は、1,500円~1,800円となっているようです。 ⇒ 1,500円~1,700円(9/10追記)
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