HPCシステムズ(6597)の初値予想とIPO参加スタンスです。
HPCシステムズ(6597)は、科学・工学向け高性能コンピュータ(スパコン)のソリューションを手掛けている企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは9/9(月)から9/13(金)となってます。
HPCシステムズの仮条件
1,930円~1,990円
HPCシステムズ(6597)の仮条件は、想定価格の1,930円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約26.3倍、吸収規模は約63.7億円となります。
HPCシステムズIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
東海東京証券 | 参加 |
むさし証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事であるSMBC日興証券での当選期待が高まりますが、個人的に相性の良い東海東京証券での当選も期待したいところです。
⇒ 家族はスルーで個人分も一部参加に変更します(9/10追記)
⇒ HPCシステムズやChatworkのIPO参加は再考が必要?
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HPCシステムズIPOの評価ポイント
HPCシステムズの売上構成は、いわゆるスパコンと呼ばれる科学技術計算用コンピュータ事業(HPC事業)で約7割、安定的で信頼性の高い製品供給を求められる産業用コンピュータ事業(CTO事業)が約3割を占めています。
最先端分野に特化した事業内容という事で、同社の導入実績や主要取引先も非常に幅広く、足元の業績も好調に推移しています。
2019年6月期は、売上高が前期比約33.1%増、経常利益は約26.1%と増収減益の着地予定で、2020年6月期は、売上高で前期比約7.2%増、経常利益は約24.5%の見込みとなっています。
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HPCシステムズ(6597)の公開規模は約63.7億円と大きめですが、筆頭株主で約70%の株式を保有するVC(ベンチャーキャピタル)は今回のIPOで全株放出の予定なので、VCの残はありません。
また、他の上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(価格による解除条項なし)、売出しの半分未満を上限に海外に販売される予定です。
公開規模が大きいので当日の地合いにも左右されそうですが、新奇性のある事業で業績も好調なため、堅調な初値を付けると思われます。
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HPCシステムズIPOの初値予想
2,250円
HPCシステムズ(6597)のIPOは、公募価格を1,990円として+260円となる2,250円の初値予想とします。
予想会社の現段階での初値目途は、2,300円~2,800円となっているようです。※仮条件決定前の数値です ⇒ 1,990円(仮条件決定後)9/10追記
↓皆さんの初値予想は?↓
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