JTOWERの初値予想とIPO参加スタンスです。
JTOWER(4485)は、国内外で携帯電話の屋内設備を一本化する通信インフラシェアリング事業を展開している企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは12/3(火)から12/9(月)となってます。
JTOWER(4485)の仮条件
1,550円~1,600円
JTOWER(4485)の仮条件は、想定価格の1,550円を下限としてやや強めに狭い範囲で設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは赤字なので算出できず、吸収規模は約108.4億円となります。
JTOWER(4485)IPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 検討中 |
マネックス証券 | 検討中 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
auカブコム証券 | 検討中 |
DMM株 | 検討中 |
とりあえず検討中としていますが、現時点では参加目線です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
JTOWER(4485)IPOの評価ポイント
個人的には、12月の大型IPOの中では、このJTOWER(4485)とJMDC(4483)の2銘柄に比較的良い印象を持っています。
JTOWER(4485)の業績はまだ赤字ですが、先行者メリットのあるビジネスであり、長期契約に基づくストック収入もあるため、売上の拡大によって今後の期待も高まります。
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仮条件も若干ですが上振れして決定しているため、国内外の機関投資家のコンセンサスはそれなりに取れているものと思われます。
2020年3月期は、売上高が約77.1%増、経常利益は約55.4%ほど赤字が増加する増収減益の見込みで、第2四半期時点の進捗率は売上高で約44.9%、経常利益は約0.1%となっています。
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JTOWER(4485)の公開規模は約108.4億円となっており、上位株主やVC(ベンチャーキャピタル)には180日・90日のロックアップが掛かってますが、VC保有分に関しては公開価格の1.5倍(想定で2,400円)で解除されます。※ロックアップのない投資会社の保有も約46.3万株ほどあります。
また、公開株数の半数未満を上限に、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国とカナダを除く)に販売される予定で、他にも約56.7万株を上限として現在第2位の株主でもあるNTTに親引けで割り当てられる予定です。
3社同時上場でIPOラッシュのピークに当たり、短期的には需給面で厳しいかもしれませんね。ただ将来制のあるビジネスなので、安いところがあれば買いたいという法人や個人は多いと思われます。
JTOWER(4485)IPOの初値予想
1,750円
JTOWER(4485)のIPOは、公募価格を1,600円として+150円となる1,750円の初値予想とします。
個人的な期待も込めてプラス発進の予想としましたが、仮に割れてもセカンダリーで入ってみたい銘柄の一つです。
予想会社の現段階での初値目途は、1,600円~1,800円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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