雪国まいたけの初値予想とIPO参加スタンスです。
雪国まいたけ(1375)は、まいたけ、エリンギ、ぶなしめじ、はたけしめじ、マッシュルーム等のきのこ類や、きのこ加工食品の生産及び販売を手掛けている企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは9/2(水)から9/8(火)となってます。
雪国まいたけIPOの仮条件
2,000円~2,400円
雪国まいたけ(1375)の仮条件は、想定価格の2,330円を挟む格好でやや広めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約18.8倍、吸収規模は約487.8億円となります。
雪国まいたけのIPO参加スタンス
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SBI証券 | 参加 |
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DMM株 | 見送り |
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雪国まいたけIPOの評価ポイント
雪国まいたけのIPOは再上場案件であり、持ち株の全株を放出する投資ファンド(ベインキャピタル)の出口案件でもあります。
注目された仮条件は、上限価格こそ想定価格をやや上回りましたが、下限は2,000円からと幅広い格好で設定されました。
あくまでも想像の域を出ませんが、ヒアリングした機関投資家や海外市場の評価にバラツキがあり、少しでも高くしたいベインキャピタルと、実需に応じて設定したい主幹事とのせめぎ合いで、幅広く設定されたようにも見えます。
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業績的にはそれなりに順調なようで、前期に続いて今期も増収増益の見込みであり、2021年3月期は売上高で約3.9%増、税引前利益で17.1%増を予想しており、第1四半期時点での進捗率は売上高で20.1%、税引前利益で10.0%となっています。
今期の予想利益から計算したPERは約18.8倍となり、コロナによる内食化促進や免疫力向上等の追い風を受けて好調なホクト(1379)の約24.5倍と比べると割安感があります。
雪国まいたけ(1375)の公開規模は約487.8億円で、上場時に全株を放出するベイン以外のVCはなく、既存の株主と新株予約権者には上場後180日間のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)。
今はIPOの地合いも良く、同業他社と比べても割安感があることから、雪国まいたけも堅調な初値を形成する可能性は十分にあると思います。
ただ、IPOはやはり「需給」がポイントであり、上場時に余計な売り圧力はないものの、出口案件のIPOで500億円近い公開規模は個人的には重く感じています。
また、雪国まいたけIPOの翌週以降には多くのIPOが控えており、ここで無理して勝負を賭ける必要もない気がするので、ブックに参加するかどうかはギリギリまで悩みたいと思います。
雪国まいたけIPOの初値予想
2,500円
雪国まいたけ(1375)は、公募価格を2,400円として+100円となる2,500円の初値予想とします。
予想会社の現時点での初値目途は、2,400円~2,600円となっているようです。
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