IPO(新規上場)を目指すとしていたソフトバンクグループ(9984)携帯子会社であるソフトバンクが、正式に新規上場予備申請を行いました!
ソフトバンク、東証に9日付で新規上場予備申請=ソフトバンクG
ソフトバンクグループ(9984.T)は9日、子会社のソフトバンクが同日付で東京証券取引所に新規上場予備申請を行ったと発表した。
ソフトバンクGは、今年2月からソフトバンクの株式上場準備を開始。ソフトバンクの独立性確保を目的に、ソフトバンクGの借り入れおよび社債に係るソフトバンクの保証の解除に向けた手続きや、両社の役員体制の変更などを進めてきた。この結果、さらに強固な経営基盤を持つ事業会社となるための企業統治体制および事業組織の準備が整ってきていると判断した。
引用元:REUTER(7/9)
上場までのタイムスケジュールを考えると、ソフトバンクの上場日は11月中旬~下旬あたりでしょうか?
上場審査にかかる期間はマザーズやJASDAQで通常2か月、本則市場(東証一部か二部)への上場だと3か月ほどかかるので、7/9の申請時期から換算すると、審査が順調に進んだ場合でも最短で10月上旬頃の新規承認となりそうです。
仮にピッタリ3か月となる10月9日(火)に承認されると、実際の上場日は上場承認日から35日~40日後となるパターンが多いため、上場日は11月中旬という日程が予想されます。
もちろん上場審査が長引いて新規承認の日程が遅れる場合もありますし、過去最大規模と噂される超大型IPOなので、新規承認から上場日まで通常よりも長い日程が取られる可能性も考えられます。
いずれにせよ、ここから先は東京証券取引所の審査次第なので、あとはIPOの新規承認を待つだけですね。
できればすべて順調に進んで、IPOラッシュとなる12月を迎える前に上場を迎えて欲しいところです。
現時点では主幹事も公開規模も決まっていませんが、主幹事はやはりソフトバンクとつながりの深いみずほ系のみずほ証券が本命でしょうか。
しかし、過去最大規模のIPOとなれば、主幹事1社で7-8割の割当て、のような形は考えにくいところです。
おそらくですが、みずほ証券を主体として大手5社&準大手が共同主幹事となり、ソフトバンクに近いSBI証券も含めた多くのネット証券から地場証券まで含んだ巨大幹事団が組成され、万全の体制で臨んでくると思われます。
個人的には日本郵政3社やJR九州の時のように大量当選でガッポリを夢見ていますが(笑)、規模が規模だけに慎重な判断が必要となります。
まだ条件が何も決定していないので有望なIPOとなるか分かりませんが、非常に注目度の高いIPOであること間違いないので、全力で参戦できる準備だけはしておきたいと思います。
IPO投資のコツは口座数と継続力です。マメに準備をしてIPO投資を継続した方にのみ「IPOの女神」が微笑むのは間違いありません。
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