グラフィコ IPO　

グラフィコがIPO(新規上場)承認されました。

グラフィコ(4930)の上場日は9/24(木)で、上場市場はジャスダックスタンダードとなります。

主幹事はSBI証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/4(金)～9/10(木)となってます。

グラフィコ(4930)は2015年末の上場予定を急遽中止しており、今回改めての再申請でIPOする形です。

また、本日は同じ9/24(木)上場となるトヨクモ(4058)のIPOも新規承認されています。

グラフィコの事業概要

グラフィコ(4930)は、健康食品・化粧品・日用雑貨・医療品等の企画製造販売している企業です。

グラフィコは、商品企画開発から、マーケティング、プロモーション、セールスまでを一貫して行い、それぞれでファブレススタイル(製造設備を自社保有せず外部委託する製造方式)を取っています。

同社の商品は女性をターゲットとしたものが多く、累計販売数が100万個を超える人気商品を多数展開しています。

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同社は一目で理解できるネーミングやパッケージにもこだわり、自社オリジナル商品だけでなく、海外メーカーからオキシクリーンの日本オリジナル商品の販売を含む独占販売権を取得し、正規輸入販売元として日本国内で販売しています。

主要な販売チャネルはドラッグストア、GMS、ホームセンター、バラエティストアで、自社による通信販売も手掛けています。また、海外においては各国の代理店を通じて販売を行っています。

事業系統図

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グラフィコの各種経営指標

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グラフィコのIPO基礎情報

インターファクトリーに続きSBI証券が主幹事なので、今回もIPOチャレンジポイントによる当選ラインや当選株数の話題で盛り上がりそうです。

⇒ IPOチャレンジポイントの当選ラインと当選株数

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グラフィコ(4930)のIPO評価

グラフィコは5年前の年末のブック終了後に「なかったこと！」とされたIPOであり、何故かよく覚えています(苦笑)

⇒　速報！グラフィコが急遽上場中止を発表！その理由は(過去記事)

グラフィコはあれから2017年に製薬会社のみらいファーマと合併しており、今は医薬品の製造販売も手掛けているようです。

売上は当時から順調に拡大しているようで、利益面は減益になった時期もあったようですが、ここ数年は好調で特に今期の進捗が良く、第3四半期で既に前期分を抜いて過去最高益となっています。

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⇒　SMBC日興証券のIPOルールと当選のコツ

今回は当時と比べて業績の成長と共に時価総額や公開規模もザックリ2倍程度になってIPOするイメージでしょうか。

あとは主幹事が大和証券からSBI証券に変更になっており、野村證券が幹事団から外れています。SBI証券はしてやったりで、大和証券としては悔しいでしょうね(苦笑)　あっ、上場市場も東証マザーズからジャスダックに変更となってますね。

⇒　当時のIPO基礎情報(過去記事)

グラフィコ(4930)の公開規模は想定価格ベースで約12.4億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。

筆頭株主は同社代表の長谷川氏で総株数の約62.6%(約55万株)を保有しており、今回の上場で約20万株放出することで上場後の持株比率は約39.6%となる予定です。

既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。

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⇒　岩井コスモ証券のIPOルールと当選のコツ

トヨクモ(4058)と同日上場となる点は残念ですが、公開規模もそこそこなので需給面も悪くなさそうです。

また、当時の上場前の予想会社の評価も良く、直近の利益率も拡大しているため、今回もそれなりに期待できそうなIPOに見えます。

グラフィコ(4930)の初値予想

一発目の初値予想は後日追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
8,000円（初値予想第一弾:8/25記）
 

※二発目の初値予想は仮条件が決定する9/2(水)以降にアップします

↓皆さんの初値予想は？↓

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