WOLVES HAND(ウルブスハンド)のIPO評価と初値予想です。
WOLVES HANDの上場日は6/20(木)で、IPOの申し込みは6/5(水)からスタートします。
⇒ WOLVES HANDのIPO上場承認！基礎情報と初値予想！
WOLVES HANDの概要
WOLVES HANDは、関東・関西・九州・沖縄エリアで展開する日本最大スケールの動物病院グループです。
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| 会社名 | WOLVES HAND |
| 代表者 | 北井 正志(51歳) |
| 所在地 | 大阪府大阪市西区南堀江3-7-22 |
| 設立 | 2019年 |
| 従業員数 | 344人(連結383人) |
| IPO調達資金使途 | 獣医師などの採用活動資金 |
WOLVES HANDは、北井正志代表取締役CEOが2000年に大阪市西区南堀江で「きたい動物病院」を開院したことに始まり、近年M&Aを主体に事業を拡大させています。
WOLVES HANDの沿革
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WOLVES HANDは動物病院を主力とし、ペットサロンの運営や動物病院向けソフトウエアの提供、獣医療教育セミナーの配信や医療用機械器具の製造・販売等も手掛けています。
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WOLVES HANDは、関西、関東、九州・沖縄の3エリアにおいて、CTやMRIなどの高度医療機器を備え、専門分野を持った獣医師が診療を行う『センター病院』と、かかりつけ病院として、診療や簡易的な手術を行う『サテライト病院』をドミナントで複数配置しており、2024年3月末時点で33病院を展開しています。
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⇒ 数字で見るウルブス(HP)
WOLVES HANDの業績推移
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WOLVES HANDのIPO評価
WOLVES HANDの公開規模は想定価格ベースで約7.9億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、VC5社の約298.9万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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上場日の6/20(木)は3社同時上場となりますが、3社の中ではWOLVES HANDが最も小型のIPOになります。
動物病院で唯一上場している日本動物高度医療センター(6039)と比べると、直近の決算で売上・利益に加えて利益率でも上回っており、想定価格ベースのPERもやや割安な水準です。
WOLVES HANDはファンドによる売出し中心の案件ではありますが、海外への販売もある小型IPOであり、1.5倍のロックアップ解除までは大きな売り圧力もないことから、現時点での個人的評価は「C」とします。
WOLVES HANDIPOの取り扱い証券
| 主幹事証券 | SMBC日興証券 |
| 幹事証券 | 野村證券 大和証券 岩井コスモ証券 SBI証券 楽天証券 DMM株(委託？) |
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WOLVES HANDのIPO初値予想
現時点での初値予想は1,080円とします。
※想定価格＝ 755円：仮条件決定前
6/4(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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タグ ：IPO評価 WOLVES HAND
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