Veritas In Silico(ウェリタス イン シリコ)がIPO(新規上場)が承認されました。
Veritas In Silico(130A)の上場日は2/8(木)で、上場市場は東証グロースになります。(今年から証券コードに「英文字」が入ります)
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は1/24(水)～1/30(火)となってます。
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Veritas In Silicoの業績推移
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2023年12月期の業績予想
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Veritas In SilicoのIPO基礎情報
| 証券コード | 130A |
| 社名 | 株式会社Ｖｅｒｉｔａｓ Ｉｎ Ｓｉｌｉｃｏ |
| 業種 | 医療品 |
| 事業内容 | ｍRNAを標的とする低分子創薬および核酸創薬のプラットフォーム事業 |
| 上場日 | 2/8(木) |
| 上場市場 | 東証グロース |
| 公募株数(自己処分) | 800,000株 |
| 売出株数 | 0株 |
| OA | 120,000株 |
| 想定価格 | 1,120円 |
| 仮条件 | 1/23に決定 |
| 最低必要金額 | 11.2万円(想定価格で計算) |
| 吸収金額 | 10.3億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 70.6億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 1/24～1/30 |
| 公募価格決定日 | 1/31 |
| 主幹事証券 | みずほ証券 |
| 幹事証券 | SMBC日興証券 三菱UFJMS証券 楽天証券 松井証券 あかつき証券 auカブコム証券(委託取り扱い決定！) DMM株(委託？) |
auカブコム証券の裏幹事(委託取り扱い)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました！
Veritas In Silico(ウェリタス イン シリコ)は、mRNAを標的とした低分子医薬品の創薬技術プラットフォーム「ibVIS(アイビス)」を展開するバイオテクベンチャーです。
Veritas In Silicoは、製薬会社の幅広い創薬ニーズに応える汎用性の高いプラットフォームを武器に、複数の製薬会社(東レ・塩野義製薬・ラクオリア創薬・武田薬品工業など)と多数の共同創薬プロジェクトを同時に進行させるプラットフォーム型のビジネスを展開しています。
Veritas In Silicoの公開規模は想定価格ベースで約10.3億円で、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
筆頭株主は代表取締役社長の中村慎吾氏で約23.33%を保有しており、第2位は三菱ガス化学で約11.96%、第3位・4位はVCで約9.10%と約8.39%、第5位は取締役の上村孝氏で約8.15%、第6位はVCで約5.63%となっており、第9位にはエムスリー(約3.93%)と新生企業投資(約2.25%)の名前も見られます。
VC(ベンチャーキャピタル)は11社で総株数の約35.87%(約219.27万株)を保有しており、VC全社とエムスリー＆新生企業投資が保有する約257万株に関しては上場後90日、代表や三菱ガス化学を含む他の株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
Veritas In Silicoは自社で複数のパイプラインを保有する一般的な「パイプライン型」のビジネスではなく、独自の「プラットフォーム型」のビジネス展開で安定した事業収益を確保しており、将来は独自のパイプラインの開発も進めてハイブリッド型のビジネスを目指しています。
専門的な分野で個人的には全く知識の及ばないところですが、大手との契約も多くプラットフォーム型のビジネスで経営も比較的安定しているようであり(今期は非開示も前期は黒転)、需給面でも約10億円の公開規模で(海外販売もあり)上場時に余計な売り圧力もないことから、パッと見ではそれなりの印象です。※多くのVCの出資単価は想定価格の1,120円を上回る＠1,250円となってます。
ただ、地合いに左右されるバイオ関連ということで今の状況だと不安は否めないところであり、とりあえずは予想会社の評価に加え、機関投資家や海外需要を加味した仮条件を待ちたいと思います。
↓皆さんの初値予想は？↓
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