伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人　初値予想

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)は、大手総合商社の伊藤忠商事をスポンサーとする物流特化型のリートIPOです。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)のブックビルディングは、8/23(木)～8/29(水)となってます。

ポートフォリオサマリー

※クリックで拡大します

リート(不動産投資信託)IPOはIPO投資では例外的であり、大手予想会社の評価もないため、IPO投資初心者の方はご注意ください。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人IPOの仮条件

100,000円～103,000円

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)の仮条件は、想定価格10.0万円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で決まった場合の公開規模は383.0億円となります。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人IPOの参加スタンス

リスクもあるので全力ではありませんが、現時点では主幹事の店頭含めて参加する方向です。

※今回ネット経由で参加できるのは、SMBC日興証券、大和証券、みずほ証券の3社となります。

↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓

⇒　SMBC日興証券のIPOルールと当選のコツ

伊藤忠アドバンス投資法人のIPO評価ポイント

リートIPOで大切なスポンサーに関しては、日本を代表する大手商社の伊藤忠商事ということで申し分ありません。

分配金見込みは、2019年1月で1,583円(利益超過分261円込：営業日数147日)、2019年7月で2,083円(利益超過分282円込)の予定です。※営業マンからのヒアリングによる

公募価格を10.3万円とした場合、フル寄与する7月×2で計算すると約4.04%の分配金利回りとなります。

現時点における全リート平均の分配金利回りは4.15%なので、相対的に見ると高い数値ではありませんが、同じく伊藤忠グループが手掛けるアドバンス・レジデンス投資法人(3269)は同3.66%であり、他の大手スポンサーの人気リートは軒並み3%台であることを考えると、決して低い数値ではありません。

項目別個人的評価

分配金利回りで考えると個人的なリートのPFに組み込むには物足りなさを感じますが、利回りベースから見た上値余地を考えると魅力的に見えます。

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人IPOの初値予想

10,8000円（フル寄与時の分配金利回り3.85%）

伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)は、公募価格を5,000円上回る108,000円の初値予想とします。

※リートIPOは大手予想会社でカバーしないため、いつものように現時点で推察するWIN太郎の希望的な初値予想です。

一昔前のように初値から大きな上昇は見込めませんが、総合的に見て下値は堅いように思います。

今年のリートIPOは3連敗と劣勢なので、この辺で何とか一矢を報いて欲しいですね。

IPOの初値は需給が大切なので、最初からどの程度の買いを集められるかがポイントになりそうです。

↓皆さんの初値予想は？↓

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