ウイルテックの初値予想とIPO参加スタンスです。
ウイルテック(7087)は、製造請負・製造派遣事業、機電系・建設系技術者派遣事業、受託製造事業等を手掛けている企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは2/19(水)から2/26(水)となってます。
ウイルテック(7087)の仮条件
1,100円~1,200円
ウイルテック(7087)の仮条件は、想定価格の1,280円を下回る範囲で弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約8.3倍、吸収規模は約24.7億円となります。
ウイルテックIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
野村證券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
とあえず検討中としていますが、現時点では見送り目線です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ウイルテック(7087)の評価ポイント
当初は業績からして割安感のある印象でしたが、仮条件は想定価格を14%~6%下回る範囲で大幅に下振れました。
まあ、新型コロナの拡大で世界中のサプライチェーンが混乱しており、製造請負や派遣事業を主力にしている同社への影響も避けられないと思われるので、当然の流れかもしれません。
2020年3月期は、売上高で約9.2%増、経常利益で約21.7%増と増収増益の見込みとなっており、第3四半期時点の進捗率も売上高で74.2%、経常利益で83.8%と好調ですが、1-3月期の落ち込み具合が気になるところです。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
ウイルテック(7087)IPOの公開規模は約24.7億円となっており、東証2部としては小さめのIPOです。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
当初は無難に乗り切れそうなイメージでしたが、今の状況からするとちょっと不安を感じます。
ウイルテック(7087)の初値予想
ウイルテック(7087)のIPOは、公募価格近辺の初値予想とします。
予想会社の現段階での初値目途は、1,150円~1,300円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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