ウイルテック(WILLTEC)がIPO(新規上場)承認されました。
ウイルテック(7087)の上場日は3/6(金)で、上場市場は東証2部となります。
主幹事は今年初となるSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は2/19(水)～2/26(水)となってます。
3/6(金)だときずなホールディングスと同日上場ですね。
本日は3/10(火)上場となるビザスク(4490)のIPOも新規承認されています。
ウイルテック(7087)の事業内容
ウイルテック(7087)は、製造請負・製造派遣事業、機電系・建設系技術者派遣事業、受託製造事業を手掛けている企業です。
事業的には「マニュファクチャリングサポート事業」「コンストラクションサポート事業」「EMS事業」に分かれており、事業の主力はマニュファクチャリングサポート事業となっています。
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マニュファクチャリングサポート事業では、製造請負・製造派遣事業、機電系技術者派遣事業、修理サービス事業等を展開しています。
製造請負とは、メーカーを顧客として、一般的に顧客の向上等の一部を借受け、事業所を設置し、顧客と契約したものを製造する事業です。
機電系技術者派遣事業では、産業機器・装置メーカーを顧客としており、エレクトロニクス・機械等の設計関連に秀でた技術を持つ人材を派遣して、労働サービスを提供する事業です。
コンストラクションサポート事業では、建設系技術者派遣事業を展開しています。
建設系技術者派遣事業では、建築業者を顧客とし、建築・土木等の設計関連に秀でた技術を持つ人材を派遣して、土木・電気設備等の設計技術を提供しています。
EMS事業では、電機機器等に用いられるプリント基板の実装工程等を受託して生産活動を行う受託製造事業や、電機メーカーに等に対して電子部品を販売する、電子部品卸売り事業を手掛けています。
事業系統図
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ウイルテック(7087)の各種経営指標
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ウイルテック(7087)のIPO基礎情報
| 証券コード | 7087 |
| 社名 | 株式会社ウイルテック |
| 業種 | サービス業 |
| 事業内容 | 製造請負・製造派遣事業、機電系・建設系技術者派遣事業、受託製造事業 |
| 上場日 | 3/6(金) |
| 上場市場 | 東証2部 |
| 公募株数 | 888,500株 |
| 売出株数 | 900,000株 |
| OA | 268,100株 |
| 想定発行価格 | 1,280円 |
| 仮条件 | 2/18に決定 |
| 最低必要金額 | 12.8万円 |
| 吸収金額 | 26.3億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 77.5億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 2/19～2/26 |
| 公募価格決定日 | 2/27 |
| 主幹事証券 | SMBC日興証券 |
| 幹事証券 | SBI証券 野村證券 大和証券 みずほ証券 岩井コスモ証券 DMM株(委託？) |
SMBC日興証券を主幹事として4大証券が名を連ねています。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ウイルテック(7087)のIPO評価
ウイルテック(7087)は機電系技術者や建設系技術者等のスペシャリストの派遣事業を主力としており、業績は各事業で堅調に推移しているようです。
昨今の人材不足で人材確保も大変だと思いますが、同社は24時間対応の採用システムを導入しており、365日対応のコールセンター受付やWeb面接等を導入。採用後のフォローにも力を入れて定着率の向上に努めているようです。
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ウイルテック(7087)の公開規模は、想定価格ベースで約26.3億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
筆頭株主は同社会長の小倉氏で、上場後も約44%を保有。同氏の管理する関連会社の持ち分(約14%)や同社代表の宮城氏の持ち分(約7%)を含む上位株主らと共に、上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
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東証2部の地味目なIPOですが、業績も堅調で堅い印象も受けます。ただ、きずなホールディングスと同時上場というのはちょっと残念ですね。
まずは予想会社の評価を待って参加スタンスを決めたいと思います。
ウイルテック(7087)の初値予想
一発目の初値予想は今週中に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
公募価格近辺（初値予想第一弾:2/10記）
※二発目の初値予想は仮条件が決定する2/18(火)以降にアップします
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