メタップス（6172）が新規上場承認されました。
以前からIPO（新規公開）が噂されていた話題の企業メタップス。上場日は8月28日（金）で、ラクト・ジャパン（3139）と同日上場になります。
メタップス（6172）は、スマホ向けアプリにおける広告運用コンサルティングや、EC事業者向けオンライン決済サービス（SPIKE）を手掛けており、世界8か国のオフィスでグローバルに展開しています。
アプリ収益化のプラットフォームであるMetapsは、ヤフー、LINE、スクエアエニックス、Baidu（百度）、など、名立たる企業が導入しています。
また、オンライン決済に革命をもたらすと言われている「SPIKE」は、元ライブドア社長のホリエモンこと堀江貴文氏も、実際に使用して以前から高く評価していました。
何と言っても決済手数料が無料ですからね。これは非常にインパクトがあります。
何故SPIKEが無料なのかを簡単に説明すると『大手企業から決済手数料を貰うため、中小企業や個人は無料でＯＫ』という仕組みらしいです。
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吸収規模は想定価格で換算すると約99.1億円。マザーズでは巨額な規模です。また、売上は格段に伸びていますが、現状では赤字続きというのが市場でどう評価されるのか注目です。
メタップスの各種経営指標
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ちなみに、メタップス（6172）のHPを見ていたら、何気に凄い事を発見してしまいました。それは、メタップスの経営顧問のメンツです。
何と、米国Appleの副社長でApple日本法人の代表取締役社長だった前刀禎明（さきとうよしあき）氏、Google米国本社副社長兼Google日本法人代表取締役社長→名誉会長だった村上憲郎（むらかみのりお）氏、さらに、小泉内閣時代に金融担当大臣や郵政民営化担当大臣、総務大臣などを歴任した慶応大学教授の竹中平蔵（たけなかへいぞう）氏！
いやー、これは凄いメンバーですね。上場前のベンチャー企業にこれだけの方々が経営顧問として付くのは異例でしょうね。それだけ将来を期待されているのかもしれません。
メタップスの経営顧問のプロフィール
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とりあえず大手予想会社の評価待ちですが、革新的なビジネスモデル＆将来性 VS 現段階での赤字経営＆100億の吸収規模のせめぎ合いになりそうです。
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IPO メタップス（6172）の基礎情報
| 証券コード | 6172 |
| 社名 | 株式会社メタップス |
| 業種 | サービス業 |
| 事業内容 | スマートフォン向けアプリにおける広告運用コンサルティングサービス及びEC事業者向けオンライン決済サービスの提供 |
| 上場日 | 8/28 |
| 上場市場 | 東証マザーズ |
| 公募株数 | 1,152,000株 |
| 売出株数 | 1,578,000株 |
| OA | 273,000株 |
| 想定発行価格 | 3,300円 |
| 仮条件 | 8/12に決定 |
| 最低必要金額 | 33.0万円 |
| 吸収金額 | 99.1億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 407億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 8/13～8/19 |
| 公募価格決定日 | 8/20 |
| 主幹事証券 | SMBC日興証券 |
| 幹事証券 | 野村證券 三菱UFJMS証券 大和証券 みずほ証券 SBI証券 マネックス証券 岡三証券 安藤証券？ カブドットコム証券？ |
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