AmidAホールディングス IPO

AmidAホールディングス(7671)がIPO(新規上場)承認されました。

AmidAホールディングス(7671)の上場日は12/20(木)で、上場市場は東証マザーズとなります。

主幹事は野村證券が務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/4(火)～12/10(月)となってます。

本日は一気に4社のIPOが承認されています。

AmidAホールディングス(7671)以外では、ポート(7047)、自律制御システム研究所(6232)、EduLab(4427)の3社です。

これで12月のIPOは計16社となりました。

AmidAホールディングス(7671)の事業内容

AmidAホールディングス(7671)は、印鑑を中心としたEC通販事業を行う株式会社ハンコヤドットコムと、デジタルマーケティング事業を展開する株式会社AmidAの持ち株会社です。

AmidAホールディングス(4425)は、それぞれ専門性を持ったグループ会社を連携させ、グループ会社内で販売戦略の企画からECサイトの構築、広告・SEO対策等のサイト集客、EC通販事業までを行う一気通貫ECビジネスモデルとなっています。

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現在の主軸事業であるハンコヤドットコムにおけるEC通販事業では、印鑑及びスタンプを中心とした商材を取り扱っており、自社グループサイトを中心としたインターネット通販サイトを運営しています。

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デジタルマーケティング事業を展開するAmidAにおけるサービス提供先はハンコヤドットコムのみであり、ECサイトへの集客やデータ分析・改善提案、システムの開発・保守となってます。

ハンコヤドットコムでは日本国内約90%以上の地域で翌日午前中配送を可能としており、印鑑やスタンプを中心とした商材や名刺、表札、名入れカレンダーなど約20万アイテムを超える商品を35以上の専門店サイトで展開しています。

また、AmidAによるWEBマーケティング分野のノウハウで自社グループへサイトへの集客を促し、ECモールに依存しない運営を実現しています。

AmidAホールディングス(7671)の各種経営指標

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AmidAホールディングス(7671)のIPO基礎情報

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AmidAホールディングス(7671)のIPO評価

AmidAホールディングス(7671)がEC通販事業で手掛ける印象関連の市場は減少傾向にありますが、同社は自社グループサイトで効率的な運営をすることで業績を伸ばしています。

ただし前期は減益となっており、今期の進捗も良いとは言えません。

EC通販事業と言う点では悪くありませんが、取り扱う商材を考えると今後の成長は難しそうですね。同社のデジタルマーケティング事業を活かして他の商材等の取り扱いも検討して欲しいところです。

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AmidAホールディングス(7671)の公開規模は想定価格ベースで約8.5億円と比較的小型なIPOで、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。

筆頭株主で約半数を保有する藤田優氏を筆頭に上位株主はその親族で占めており、現在保有の全株主に対して上場後90日のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)

効率的なEC通販事業とは言え取扱い商材や過密日程からして人気化するのは難しそうに思えます。しかし比較的小型の案件で余計な売り圧力はないため、堅調な初値を形成できると思われます。

AmidAホールディングス(7671)の初値予想

一発目の初値予想は11/18(日)か11/19(月)に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します
※「評価」欄は緑字が仮評価、黒字が本評価、変更があった場合は赤字
2,500円（初値予想第一弾:11/19記）
※二発目の初値予想は仮条件が決定する12/3(月)後にアップします

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