ピー・ビーシステムズ　IPO

ピー・ビーシステムズがIPO(新規上場)承認されました。

ピー・ビーシステムズ(PBsystems)の上場日は9/12(木)で、上場市場は福証Q-Boardになります。

主幹事はエイチ・エス証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は8/26(月)～8/30(金)となってます。

久し振りにIPOの新規承認がありました。

今回は小型の地方銘柄となりますが、9月中旬以降のプチIPOラッシュに期待したいところです。

ピー・ビーシステムズ(4447)の事業内容

ピー・ビーシステムズ(4447)は、企業の基幹システムをクラウド化するセキュアクラウドシステム事業や、特殊な映像技術で空間を仮想化するVR/ARシステム製造販売のエモーショナルシステム事業を展開している企業です。

同社の主力であるセキュアクラウドシステム事業では、売上高100億円～500億円の中堅企業を主な顧客ターゲットとし、企業におけるクラウド化を実現させています。

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ピー・ビーシステムズは、クラウドサーバーOSのCitrix(シトリックス)、Microsoft、VMwareのクラウドソリューションに精通し、中でもCitrix社は20年以上のパートナー実績を誇り、仮想化・モビリティ・アプリ／モバイルセキュリティ・データセンターの4つ星分野全てについてスペシャリスト認定された日本で唯一のCitrixパートナーとなってます。

同社はCitrix以外にも、クラウド基盤を支える主要ベンダーとのパートナーシップを構築しています。

パートナー

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エモーショナルシステム事業では、VRシアター4D王の技術開発や製造販売を中心に行っています。

4D王は特許を取得しており、360度スクリーンに切れ目なく3D映像を投影する特許技術を基にした移設可能なミニシアターで、2019年7月現在、4D王の常設設置箇所は遊園地を中心として、国内17箇所、海外2箇所、計19箇所となっています。

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富岡和久代表のインタビュー

ピー・ビーシステムズ(4447)の各種経営指標

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ピー・ビーシステムズ(4447)のIPO基礎情報

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ピー・ビーシステムズ(4447)のIPO評価

ピー・ビーシステムズ(4447)は、福岡を地盤としてクラウドシステムの構築やVR/ARシステムの製造販売を手掛けています。

前期は減収減益でしたが、今期は第3四半期の時点で過去最高の利益を計上して好調のようです。

主力はセキュアクラウド事業ですが、VR/ARシステムのエモーショショナル事業も面白そうな気がしますね。

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ピー・ビーシステムズ(4447)の公開規模は想定価格ベースで約3.3億円と小粒なIPOです。

経営陣や社員の上位株主には上場後180日のロックアップがかかっており、価格による解除条項はありません。

他に取引先等の保有する約32万株やVC(ベンチャーキャピタル)3社保有の10.6万株に対しては、上場後90日のロックアップがかかっていますが、公開価格の1.5倍以上で解除されます。

小粒なIPOで事業内容的にも妙味がありそうですが、地方銘柄で大手証券が入っていない点は少し気になるところです。

IPOの地合いも心配されますが、ピー・ビーシステムズの上場日は1か月以上も先なので、その頃には今より回復していると思われます。

ピー・ビーシステムズ(4447)の初値予想

一発目の初値予想は8/13(火)以降に追記記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します
2,100円（初値予想第一弾:8/13記）
 

※二発目の初値予想は仮条件が決定する8/22(金)以降にアップします

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