シマダヤのIPOは、公開価格1,880円を約6.4%下回る1,760円の初値を付けました。
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シマダヤIPOの気配推移
9時直前の初値合致点はシンジケートカバーの買い支え玉が入った1,729円前後で、9時には約22.5万株の売り越しでスタートしています。
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8時58分には最大34.21万株あるOA玉の約半分、9時7分には全玉が投入されていたようです。
8時58分時点
9時7分時点
DMM株のフル板は、常に売り買いの合致点が確認できるため、IPOの初値がどの辺りで付くのか容易に確認できます。
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シマダヤIPOの株価推移
シマダヤは9時10分に1,760円の初値を付け、初値形成時の出来高は29.82万株、売買代金は約5.2億円でした。
てっきりOA板での初値になると思いましたが、何とか自力で初値を形成し、30秒後には1.840円の高値を付ける場面もありました。
しかし、その後は徐々に下落して前引け前に引受価格(1,729円)を割り込むと、後場にはさらに売り込まれて最後は1,667円の安値引けです。
シマダヤの日中足チャート
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シマダヤの最終的な出来高は、公開株数の2,622,800株に対して1,562,800株(約0.6回転)、売買金額は約27.38億円、VWAPは約@1,751.8円でした。
スピンオフ上場のシマダヤIPOは終日冴えない展開となったため、ブックでIPOに当選した方は残念な結果に終わりました。
ただ、メルコホールディングス(6676)を権利付き最終日の大引けで購入(@3,820円)してゲットした方は、トータルでプラスになる計算です。※シマダヤを初値売り(1,760円)+メルコを本日寄りで売却(2,302円)=@4,062円>@3,820円
仮に1,000株購入していれば、24.2万円(手数料未考慮)の利益です。
↓皆さんの結果は?↓
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