やっと株価の下落が止まりました!
本日は日経平均も大幅反発。ようやく2016年の初日を迎えられたような気がします^^
個人的には年初からの下げ分どころか、昨日下落した分の半分程度戻しただけですが、まぁそれはWIN太郎の保有株がダメだというお話…。しかし、とりあえず一息つけただけでも良かったです^^;
2016年1月13日の株式主要指標
そんな中、12/18上場の直近IPOでA級評価だったアークン(3927)に大事件が発生!
アークン(3927)は、昨日の引け後に「顧客情報(個人情報を含む)に関する恐喝未遂事件への対応について」のIRを発表しました。
何でも、1月4日に社外のデータセンターに設置しているバックアップサーバーに不正アクセスされ、顧客企業リストの一部を窃取されたようです。さらに大変なのは、その事実を公開されたくなければ金銭を払え、と恐喝までされているとのこと。。
これは凄い事件ですね・・・。
この発表を受けて、本日アークン(3927)には売り物が殺到。18万株以上の売り注文を残してストップ安の比例配分で引けています・・・。
出来高は僅か4,000株でしたが、逆にこの状況で買う人いるのが不思議ですw
アークン(3927)のフル板(2016/01/13)
アークン(3927)はWIN太郎も昨年末にSBI証券の子供口座で奇跡の当選をした銘柄であり、初値売り(結果的には安値売りでしたが…)で、35万円以上の利益が出ました。
初値形成後はストップ高を連発して年末には一時1万円の大台を記録。その後は全体相場と同様に大きく下落していました。それでも昨日は下髭を付ける格好になり、本日一斉に全体相場が反発しているので、この事件が無ければアークンもその流れに乗って反発し始めたかもしれません。となると、事件公表のタイミングも最悪ですね。
事件は4日に起きているので公表するのが遅い気がしますが、これは捜査に支障が出ないよう警察から止められていたらしいので、仕方ないかと思われます。。
しかしながら、ホルダーの方は本当に災難ですね・・・。出来高も減少していたとはいえ、昨日だけで15万株以上の商いがありました。おそらくIPO好きな相当数の個人投資家が被害にあっているはずです。
不正アクセスで窃取されたデータは会社名、担当者、メールアドレス、電話番号、住所、だけとのことですが、情報セキュリティビジネスをしている同社にとっては致命的な事件です。
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情報漏れをさせてしまった3,859社の企業に対しては、お詫びと対処に関してのお手紙と500円のクオカードを送るそうですが、そんなもので得意先が納得するはずもありません。
今回の事件への対応に関する費用もさることながら、失墜してしまった信用を回復するのは本当に厳しいのではないでしょうか?業績に与える影響はどの程度なのか想像もつきません。
とにかく一刻も早く事件が解決して欲しいですね。そして早期に今後の対応策を打ち出し、ホルダーの方々を安心させてほしいです。個人的には今後のIPOに影響がない事を切に願います。。
そして、今日もリートを除いた2016年一発目のIPOは発表されませんでした・・・。
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