Chatwork(チャットワーク)のIPOは、公募価格の1,600円を120円下回る1,480円の初値となりました。
寄り前はなかなかOA分の買い支え玉(127.5万株)が入らずに弱い合致点でしたが、ようやく8時56分頃に100万株が引き受け価格の1,480円に投入されて合致点が上昇。
Chatwork(4448)IPOの寄り前の初値合致点推移
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さらに8時58分にも残りの27.5万株が投入されたようですが、残念ながら1,480円の合致点を上回ることはなく、そのまま9時を迎えて売り気配でのスタートとなりました。
8時58分時点のOA玉
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Chatwork(4448)の初値と株価推移
Chatwork(4448)は9時9分に初値が付き、初値形成時の出来高は1,565.800株、買いパワーは約23.2億円でした。
初値形成後は一時的に上に向かいましたが、その後は初値以下に売り込まれたため、OA分の玉は全て使い切ったと思われます。
Chatwork(4448)の日中足チャート
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9時20分頃に初値を割り込むと前場は弱い展開に…。後場寄りも安く始まってから一時は少し戻しましたが伸びきれず、最後は投げ売りも出て1,400円の安値で引けています。
本日の出来高は公開株数9,775,000株に対して4,177,200株と半分にも届かず、売買金額は約61.3億円程でした。
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今後のIPOへの影響は？
個人的には当選分を見送ったので難を逃れましたが、今後の事を考えると残念な結果でしたね…。
ただ、本日は19日に上場したアミファ(7800)が20日に続いて連続のストップ高となっており、サイバー・バズ(7069)も初日の高値に迫る上昇を見せています。
本日のChatwork(4448)の公募割れでムードの悪化が懸念されますが、銘柄によっては強い動きをしているので、個人的には今後のIPOも銘柄によりけりで盛り上がる場面もあると思ってます。
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