フィーチャがIPO(新規上場)承認されました。
フィーチャ(ficha)の上場日は6/24(水)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/9(火)～6/15(月)となってます。
ようやくIPOが復活しました！
本日は4月の上場を延期していたロコガイド(4497)のIPOも新規承認されています。
フィーチャの事業概要
フィーチャ(4052)は、画像認識ソフトウェアを開発している企業です。
フィーチャ(4052)の画像認識ソフトウェアは、車載カメラやドライブレコーダー向けに歩行者や車両、車線、標識などを検知するADAS(運転操作支援システム)用の組込みソフトウェアに注力しています。
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主要な顧客は自動車部品メーカーやドライブレコーダーメーカーです。
また、顏認証及びよそ見運転、危険運転、居眠り運転等を検知するDMS(ドライバーを監視するシステム)用ソフトウェアが、自動車部品メーカー等を通じて自動車に搭載されています。
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フィーチャ(ficha)は、顧客の車載カメラやドライブレコーダー向けに画像認識ソフトウェアのカスタマイズや実装を行う対価を受託開発収入として計上しています。
また、量産以降に発生する搭載数量に応じたソフトウェア使用料をライセンス収入として計上しています。
フィーチャの事業系統図
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フィーチャ(4052)の各種経営指標
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フィーチャ(4052)のIPO基礎情報
| 証券コード | 4052 |
| 社名 | フィーチャ株式会社 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | 画像認識ソフトウェアの開発 |
| 上場日 | 6/24(水) |
| 上場市場 | 東証マザーズ |
| 公募株数 | 150,000株 |
| 売出株数 | 430,000株 |
| OA | 87,000株 |
| 想定発行価格 | 470円 |
| 仮条件 | 6/8に決定 |
| 最低必要金額 | 4.7万円 |
| 吸収金額 | 3.1億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 25.4億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 6/9～6/15 |
| 公募価格決定日 | 6/16 |
| 主幹事証券 | SMBC日興証券 |
| 幹事証券 | 大和証券 水戸証券 極東証券 みずほ証券 エース証券 東洋証券 SBI証券 楽天証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 DMM株(委託？) |
小粒なIPOですが、主幹事のSMBC日興証券を筆頭に多くの幹事団が名を連ねています。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
フィーチャ(4052)IPO評価
フィーチャ(ficha)は2005年の創業で、当初はレンズ検査装置事業を行っていましたが、2012年から画像認識ソフトウェア開発事業を開始し、近年は時代のニーズで急速に業績を伸ばしているようです。
主な販売先
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フィーチャ(4052)の公開規模は想定価格ベースで約3.1億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)は計4本の65.1万株に加え、委託分の信託銀行保有分が26.4万株が存在します。
筆頭株主は代表取締役CTOの曹暉氏で、配偶者の保有分と合わせて上場後も約47%を保有します。ちなみに、キャノン出身で代表取締役社長の脇健一郎氏は、約14%の保有となります。
主要株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(信託銀行保有分は90日)、価格による解除条項はありません。VC4社の計61.5万には、上場後90日のロックアップが掛かってますが、公開価格の1.5倍以上で解除されます。⇒ 信託銀行保有分の26.4万株にも公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となる記載が追加されました(5/25追記)
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
久々のIPOなので、超小粒というだけで人気化しそうな感じですね。
ただ、上場日はまだひと月も先であり、新興市場が好調な「今」であれば問題ありませんが、これまでと同様に「期間リスク」は残ります。
フィーチャ(4052)の初値予想
一発目の初値予想は後日追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
1,600円（初値予想第一弾:6/1記）
※二発目の初値予想は仮条件が決定する6/8(月)以降にアップします
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