SBI証券の大口優遇の期限が迫っていたため、今回も大口優遇の条件を達成するトレードを行いました。
今回は寄り前に注文を出すのを忘れてしまったので(いつもは寄り&前引けでトレード)、前引けと後場寄りで実行しています。
SBI証券で大口優遇を達成すると、「30営業日信用取引手数料優遇(0円)」と「プレミアムニュースの無料利用(通常月額9,980円)」が適用されます。
大口優遇の達成条件はいくつかありますが、最も容易なのは『日次判定』の『信用新規建約定代金3,000万以上』で、費用を一切掛けることなく実行することができます。
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
↓IPO投資でも必須のSBI証券↓
トレードする際の注意点
・資金の用意(同等額の現物株でも可)
約1,200万円程あれば1度で条件達成(新規建約定金合計3,000万円以上)のトレードが可能です。※600万円程でも前場と後場の2度にトレードを分けることで達成可能です。
・銘柄選びと株数の決定
両建てで約定金合計3,000万円を達成できる「日計り」が可能な銘柄を選んでください。私は今回もリクルート(6098)を選びました。
・信用取引区分は『日計り』で行う
信用取引区分で「日計り」を選択すれば、売買ともに手数料0円で金利や貸株料の費用も発生しません。
条件達成トレード(新規建約定代金3,000万以上)
今回は「前引け」と「後場寄り」でリクルート(6098)×4,100株を売買しました。
1、新規建の約定合計金額が3,000万円以上になるよう、「日計り」で買い注文と売り注文を「引成」で出しました。※今回は前場中に注文
※約定後に注文照会等で建玉を見ると諸経費等で一時的に手数料が拘束されますが、「日計り」で当日中に決済すれば、翌朝に手数料分が返還されるので大丈夫です。
2、前引けで約定後に合計金額が3,000万円以上であることを確認し、昼休み中にそれぞれの決済注文を出しておきます。
※売りと買いが共に「成行」だと注文が通らないため、片方は「寄成」を選択します。また、「SOR指定」が出来ない場合はチェックを外してください。
片方は「寄成」で!
3、後場寄りでそれぞれが決済されれば終了です。今回はギリギリでした(汗)
今回のトレードで大口優遇は5月22日(月)まで(30営業日)適用されます。
※クリックで拡大します
IPO新規公開株ブログランキング
私は株主優待取りで定番のSMBC日興証券が総合口座で使えないのでSBI証券と楽天証券を利用する機会が多く、その際の費用を抑えるためには「大口優遇」の獲得が必須となります。
⇒ 楽天証券での大口優遇達成トレードはコチラ
ただ、SBI証券は「取引手数料の完全無料化」を目指しているので、将来的にはこうしたトレードも不要になるかもしれませんね。
ちなみに、SBI証券は25歳以下だと国内現物株式売買手数料が無料となります。(松井証券・岡三オンライン・DMM株も同様)
コメントフォーム