ツクルバ　ipo

ツクルバがIPO(新規上場)承認されました。

ツクルバ(2978)の上場日は7/31(水)で、上場市場は東証マザーズになります。

主幹事は大和証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は7/16(火)～7/22(月)となってます。

滑り込みで7月5社目となるIPOが出ました。

結局7月は5社になりそうですが、8月上旬のIPOも期待したいですね。

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ツクルバ(2978)の事業内容

ツクルバ(2978)は、ITを活用した中古リノベーションマンションの購入サービスや、ワークスペースのシェアリングサービス等を手掛けている企業です。

主力のcowcamo(カウカモ)事業では、ITを活用したリノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo」を通じて、物件情報と顧客のマッチング(メディアサービス)や、買主・売主間の物件売買の仲介を行っています。

買主側には物件情報の提供、仲介、リノベーション事業者の紹介を、売主側(法人含む)には物件情報の掲載、仲介、リノベーション住宅の企画プロデュースを提供しています。

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「cowcamo」では自社開発したITテクノロジーを用いて、メディアサービスとエージェントサービスを統合し、住まい探しの初期段階から購入までの一連の顧客体験全てをデザイン。住宅購入に関する新たな顧客体験の提供を図っています。

ワークスペースのシェアリングサービスを展開するシェアードワークプレイス事業では、スタートアップ、個人事業主、クリエイターなどの「チャレンジする人・組織」を主要な顧客としたコワーキングスペース「co-ba(コーバ)」を展開。

また、成長中のスタートアップ向けに企業の成長や変化に合わせて柔軟にオフィススペースをレンタルできる「HEYSHA(ヘイシャ)」のサービスを提供しており、ワークスペースの仲介・設計等の受託事業も手掛けています。

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これらは単なるオフィス賃貸とは異なり、予め内装や家具、ソフトサービスを揃えて「働く場」を提供し、一定期間単位で利用可能としたサブスクリプション型を採用しています。

また、「co-ba(コーバ)と「HEYSHA(ヘイシャ)」のメンバーは、オフィススペースの利用だけでなく、同社の運営するメンバー向けのオンラインサイトや様々なイベントにて相互に交流することが可能となっています。

ツクルバ(2978)の各種経営指標

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ツクルバ(2978)のIPO基礎情報

今回も楽天証券が委託(裏幹事)ではなく正規幹事入りしています。

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ツクルバ(2978)のIPO評価

ツクルバ(作る場)は、『場の発明』をミッションとし、デザイン×ビジネス×テクノロジーを掛けあわせて事業展開を行っています。

代表の村上氏は34歳で2011年の設立と若い企業です。HPやブログを見ると、従業員(164名)も皆フレッシュで、サークルの延長のように見えます(笑)

業績は好調なようで、特に今期は第3四半期で前期の倍以上の売上を達成しており、前期大幅に拡大した赤字を一掃して黒字化しています。

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ツクルバ(2978)の公開規模は想定価格ベースで約45.1億円とそれなりに大きく、VC(ベンチャーキャピタル)も5本あって上場後も約67万株が残ります。

株主にはアカツキ(3932)の名前が見られ、上場時に保有の3割を放出します(残42.4万株)

代表含む大株主や上記VC・アカツキ等の上位株主には上場後90日のロックアップがかかっていますが、公開価格の1.5倍で解除されます。

テクノロジーを活用した若くて勢いのある企業ですが、最近不人気の不動産関連である点は少し気になるところですね。

まずは予想会社の評価待ちとしますが、第一印象としてはそれなりに妙味のありそうなIPOに見えます。

ツクルバ(2978)の初値予想

一発目の初値予想は6/30(日)か7/1(月)に追記記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します

2,450円（初値予想第一弾:7/1記）
 
※二発目の初値予想は仮条件が決定する7/12(金)以降にアップします

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