ヤマイチエステート　IPO

-上場中止となりました-

(追記)

 
ヤマイチエステートがIPO(新規上場)承認されました。

ヤマイチエステート(2984)の上場日は4/28(火)で、上場市場は東証2部となります。

主幹事は大和証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は4/13(月)～4/17(金)となってます。

GW前でまたIPOが出ました。一方で、4/9上場予定のステムセル研究所IPOは上場中止を発表しています…。

これで4月のIPOは上場中止の4社を除いて10社となりました。

ヤマイチエステートの事業概要

ヤマイチエステート(2984)は、和歌山県を中心とした関西圏で不動産業を展開している企業です。

ヤマイチエステートは連結2社を加えた3社で構成されており、「不動産開発・賃貸事業」「不動産開発・販売事業」「マンション事業」「その他事業」の4事業を展開しています

事業系統図

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「不動産開発・賃貸事業」では、主としてロードサイド店舗用地の企画開発・賃貸や既存収益不動産物件の取得及び賃貸等を行っています。

主力である商業施設のほか、オフィスビル、共同住宅、駐車場等の賃貸事業を近畿圏を中心に展開し、近年は東海や関東地方の、首都圏や有力な地方都市においてエリアを拡大させています。

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「不動産開発・販売事業」では、和歌山県を中心に住宅用地の企画開発・分譲販売及び住宅建築工事の請負を行っています。また、事業内(倉庫用地、物流拠点等)の開発及び販売についても和歌山県を中心とした近畿圏で注力しています。

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「マンション事業」では、大阪市を中心とした近畿圏エリアで、主にファミリー層向け分譲マンションの企画開発や分譲販売を行っています。

マンションブランドの「ユニハイム」「ユニハイムエクシア」例

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「その他事業」では、高齢者向けマンションの賃貸・分譲・管理運営、訪問介護支援サービスのほか、和食飲食店の運営や温泉施設運営を行っています。

また、同社の不動産関連ビジネスに付随して、損害保険代理業や不動産管理業を行うほか、同社保有地で太陽光発電による売電事業も展開しています。

ヤマイチエステートの各種経営指標

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ヤマイチエステート(2984)のIPO基礎情報

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ヤマイチエステート(2984)IPO評価

ヤマイチエステートは1985年の創業で、和歌山を中心とした関西圏で不動産業を展開しており、賃貸事業等のストックビジネスから、不動産開発・販売や大規模マンション事業のフロービジネスまで、幅広く展開しています。

同社マンションブランドの「ユニハイム」や「ユニハイムエクシア」を中心としたマンションの分譲実績は16,000戸以上を誇り、近年は売上・利益ともに急成長しているようです。

ヤマイチエステート(2984)の公開規模は、想定価格ベースで約25.1億円と東証2部としては中規模なIPOで、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。

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筆頭株主は同社代表の山田氏で総株数の約55%を保有しており、同社血族の管理する会社分等と合わせると約92%(上場後で約64%)を保有します。

既存株主や新株予約権者には上場後180日・360日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
業績も好調であり、これまでの供給実績をみると関西地方ではそれなりに有名なのかもしれませんが、IPOで不人気の不動産業で東証2部上場、何より今の相場を考えると…という感じでしょうか。。

ヤマイチエステートの初値予想

一発目の初値予想は後日追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
公募価格近辺（初値予想第一弾:4/1記）
 

※二発目の初値予想は仮条件が決定する4/9(木)以降にアップします

↓皆さんの初値予想は？↓

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