EduLab　ipo　エデュラ

EduLab(エデュラボ)がIPO(新規上場)承認されました。

EduLab(4427)の上場日は12/21(金)で、上場市場は東証マザーズとなります。

主幹事はSMBC日興証券が務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/6(木)～12/12(水)となってます。

12/21(金)は自律制御システム研究所(6232)やポート(7047)と3社同時上場となります。

EduLab(4427)の事業内容

EduLab(4427)は、教育測定技術とAIを活用した次世代教育向けe-Testing/e-Learning事業、テスト運営・受託事業を展開しています。

※クリックで拡大します

主な顧客は、英検協会等の公的試験実施団体、文部科学省、各地方自治体等の公的機関、一般企業、教育関連企業、学校法人などで、現在は国内だけでなくアジアを中心とした海外にも事業エリアを広げています。

※クリックで拡大します

e-Testing/e-Learning事業では、英検協会等と共同で、英語学習を支援するインターネットサービスを開発、大学等教育機関や民間企業・個人向けに提供しています。

主なラインナップは「英ナビ・スタディギア」、「英検Jr.」「TEAP CBT」「CASEC」。いずれもEduLabグループのJIEMがサービスの提供、運営を行なっています。また、海外においては「CASEC」を中心とした自社開発ソフトウェアのライセンスビジネスを展開しています。

※クリックで拡大します

※クリックで拡大します

テスト運営・受託事業は、テストの問題作成・システム構築・管理・運営等に関する受託事業です。

学力調査事業を実施する国や地方公共団体、英検協会等の公的機関や大学等教育機関から委託を受け、テスト問題の作成から印刷、配送、採点、集計、分析、システム構築など、テストの実施・運営に必要なすべての機能またはその一部を提供しています。

※クリックで拡大します

EduLab(4427)の各種経営指標

※クリックで拡大します

EduLab(4427)のIPO基礎情報

主幹事は定番のSMBC日興証券で、幹事団に三菱UFJMS証券も入っているのでカブドットコム証券の委託幹事(裏幹事)も期待されます。 → 決定しました！

↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓

⇒　SMBC日興証券のIPOルールと当選のコツ

EduLab(4427)のIPO評価

EduLab(4427)は前期からビジネスモデルを転換しており、ライセンス事業を安定的な成長の軸として、拡大する会員データを活かす教育プラットフォーム事業を拡大させています。

※クリックで拡大します

業績も前期にテスト運営・受託事業を後退させた影響で減収でしたが増益となり、今期はAIを活用した次世代教育向けe-Testing/e-Learning事業が伸びて、売上利益ともに順調に推移しているようです。

⇒　カブドットコム証券のIPOルールと当選のコツ

EduLab(4427)の公開規模は想定価格ベースで約46.4億円と結構大きめですが、増進会ホールディングスに9億円相当(上限)、日本英語検定協会に(上限)3億円相当、教育開発出版と教育デジタルソリューションズに5000万円相当(上限)に、それぞれ親引け販売する予定です。

上位株主には上場後180日のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)

また、株主にはNTTドコモ(約5%)や旺文社(約4.7%)も名を連ねています。

3社同時上場でスケジュール的には厳しいですが、全体的なスペックから見て堅調な初値を形成できると思われます。

EduLab(4427)の初値予想

一発目の初値予想は11/18(日)か11/19(月)に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します
※「評価」欄は緑字が仮評価、黒字が本評価、変更があった場合は赤字
3,300円（初値予想第一弾:11/19記）
※二発目の初値予想は仮条件が決定する12/5(水)後にアップします

↓皆さんの初値予想は？↓

IPO新規公開株ブログランキング

↓100%完全抽選のマネックス証券↓

⇒　マネックス証券のIPOルールとIPO当選のコツ

• ツイート
•