オーケーエムがIPO(新規上場)が承認されました。
オーケーエムIPOの上場日は12/17(木)で、上場市場は東証2部となります。
主幹事は三菱UFJMS証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/1(火)~12/7(月)となってます。
本日は同日の上場となるビートレンド・プレイド・リベルタのIPOも新規承認されています。
これで12月のIPOは9社となりましたが、明日もいくつか出てきそうですね。
オーケーエムIPOの各種経営指標
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オーケーエムIPOの基礎情報
証券コード | 6229 |
社名 | 株式会社オーケーエム |
業種 | 機械 |
事業内容 | パルプ製造販売事業 |
上場日 | 12/17(木) |
上場市場 | 東証2部 |
公募株数 | 1,000,000株 |
売出株数 | 317,000株 |
OA | 197,500株 |
想定発行価格 | 1,090円 |
仮条件 | 11/27に決定 |
最低必要金額 | 10.9万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 16.5億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 47.0億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/1~12/7 |
公募価格決定日 | 12/8 |
主幹事証券 | 三菱UFJMS証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 みずほ証券 いちよし証券 西村証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
主幹事は三菱UFJMS証券で、auカブコム証券の裏幹事も見込めそうです。 ⇒ 決定しました!
オーケーエム(OKM)は滋賀県に本社を置くパルプ製造メーカーで、創業は1902年(明治35年)と超老舗です。
同社のバルブは高層ビル・工場・遊園地・船舶など様々な箇所で使われており、「あべのハルカス」では全ての空調設備に同社のバルブが使われています。
業績的には利益ベースでムラがあるようですが、2018年に販売を開始した船舶排ガス用バルブが牽引して、近年は比較的好調に推移しているようです。
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オーケーエムIPOの公開規模は想定価格ベースで約16.5億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は1社で3万株残ります。
筆頭株主は創業家の資産管理会社と思われ(約18.2%)、次点は従業員持ち株会で約11.2%、以下は創業家の奥村氏の親族らを中心に幅広く保有されています。
VCを除く既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
SDGs関連ではありますが、地味でニッチな東証2部のIPOなので、この日程では埋もれてしまいそうですね。
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