レオクラン　IPO

レオクラン(7681)がIPO(新規上場)承認されました。

レオクラン(7681)の上場日は10/2(水)で、上場市場は東証2部となります。

主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/13(金)～9/20(金)となってます。

昨日に続いて10月IPOが出てきました。この調子でどんどん承認されて欲しいですね。

レオクラン(7681)の事業内容

レオクラン(7681)は、医療機関向けの総合的なコンサルティング(メディカルトータルソリューション事業)や、遠隔画像診断サービス、介護福祉施設向けの給食事業等を展開している企業です。

主力となるメディカルトータルソリューション事業では、新築・移転時の医療機関や福祉施設に対して、企画段階から開設に至るまでの総合的なコンサルティングを行い、医療機器・医療設備・医療情報システムを販売やメンテナンス等を手掛けています。

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全国の一般病院の平均病床数は178床のところ、レオクラン(6597)が係る病院の新築・増改築案件の平均病床数は396床となっており、全国平均に比べて規模の大きな病院を主体としています。

遠隔画像診断サービス事業では、依頼元の医療機関で撮影されたCTやMRI等の医用画像を、放射線診断専門医により遠隔で診断し、情報を提供するサービスです。

同サービスは、現在の医療環境全般の課題となっている医師不足や、医師の偏差に対応するものであり、医療機関内で行われる画像診断と遜色ない環境で診断を実施することができます。

介護・福祉施設向けの給食事業では、セントラルキッチン(給食センター)にて料理を一括集中生産し、チルド状態にした料理を、現地厨房と連携して日々の食事を提供する「おかず販売」と、施設からの委託を受け、委託元の厨房に職員を配置し、日々の食事を提供する「業務受託サービス」を行っています。

事業系統図

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レオクラン(7681)の各種経営指標

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レオクラン(7681)のIPO基礎情報

SMBC日興証券が主幹事で4大証券が名を連ねています。

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レオクラン(7681)のIPO評価

レオクラン(7681)は医療機関の良きパートナーとして、中部・大阪を中心に、関東・東北北海道・中国四国・九州沖縄と、全国で様々なサービスをワンストップで提供しています。

医療機関の新築や移転はそう頻繁にあるものではありませんが、建物や施設の建替えは30年程度、機器や設備は5～6年に1回の更新が必要なようで、同社はそれらの保守やメンテナンスも手掛けつつ、総合的なコンサルティングから最新の医療機器の販売に繋げているようです。

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レオクラン(7681)の公開規模は想定価格ベースで約14.9億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)含む上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)

レオクラン(7681)は業績のブレは見られるものの、直近の業績は好調で今期は第3四半期で前期の倍近い利益を計上しています。

東証2部で地味な印象も受けますが、専門性の高そうな事業であり、個人的にはそれなりに期待できそうなIPOに見えます。

レオクラン(7681)の初値予想

一発目の初値予想は9/1(日)か9/2(月)に追記記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します
3,450円（初値予想第一弾:9/2記）
※二発目の初値予想は仮条件が決定する9/12(木)以降にアップします

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