ワシントンホテル　IPO

ワシントンホテル(4691)がIPO(新規上場)承認されました。

ワシントンホテル(4691)の上場日は10/18(金)で、上場市場は東証2部と名古屋証券取引所になります。

主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は10/1(火)～10/7(月)となってます。

本日は同じ10/18上場となる浜木綿(7682)のIPOも新規承認されています。

ワシントンホテル(4691)の事業内容

ワシントンホテル(4691)は、「ワシントンホテルプラザ」「R&Bホテル」「名古屋国際ホテル」の計3ブランドでホテル事業を展開している企業です。

同社はかつて提携関係にあった藤田観光(9722)が展開するワシントンホテルチェーンとは異なる経営主体で、2019年8月末現在で全国に42ホテルを展開しています。

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主力の「ワシントンホテルプラザ」は、1969年の1号店以来50年の歴史を誇り、東北や北海道を除く関東以南で全18のビジネスホテルを展開しています。※2019年3月期の稼働率は72.6%

ワシントンホテルプラザは主要都市の主要駅や繁華街に近い立地で、利便性の高いビジネス・観光の拠点となっています。

「R&Bホテル」は、宿泊特化型のホテルとして首都圏を中心に全国で23の直営展開をしています。

R&Bホテルは八王子の16室を除いて客室は全てシングルタイプであり、ホテルスタッフの95%が女性スタッフで、チェックインやチェックアウトの自動化など少人数のオペレーションを徹底し、リーズナブルな価格を実現しています。※2019年3月期の稼働率は84.7%

「名古屋国際ホテル」は名古屋の繁華街である栄地区に立地するホテルですが、こちらは2020年9月に営業終了を予定しています。

3ブランドホテルによる運営の客室販売は、直販である自社サイトの「宿泊ネット」のほか、オンライン旅行予約サイトをはじめとするインターネットによる宿泊予約の獲得、旅行会社の販売する旅行商品への客室提供を主要な経路としています。

年間延べ62万室が利用する入会費・年会費無料の宿泊予約サイト

ワシントンホテルの各種経営指標

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ワシントンホテル(4691)のIPO基礎情報

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ワシントンホテル(4691)のIPO評価

あのワシントンホテル？と思ったら、藤田観光(9722)が運営するワシントンホテルチェーンとは経営主体が違うようです。⇒ ワシントンホテル(Wikipedia)

同社の母体は、名古屋の地場百貨店「丸栄」が開設した国際ホテル丸栄の後身として開業した名古屋国際ホテルで、現在の筆頭株主も丸栄です(14.2%)。

ただ、既に業務提携を解消した藤田観光も同社の第2位の株主として名を連ねています(10.5%)

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ワシントンホテル(4691)の公開規模は想定価格ベースで約26.7億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。 ⇒ 29.7万株(上場後180日のロックアップ有)

他の株主には銀行系をはじめとして多くの様々な業種の老舗大企業が名を連ね、それぞれで細かく株式を保有しており、上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項はありません）

売出しゼロで公募のみなのは良いですが、地味な事業で業績もパッとしない状況ですね。まずは予想会社の評価待ちとしますが、お得な株主優待でもない限り人気化しにくい気がします。⇒ 3月末現在の株主には株数に応じて宿泊20％割引(ワシントンホテルプラザ・名古屋国際ホテルでは飲食にも利用可)の優待券贈呈が決定しています(追記)

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ワシントンホテルの初値予想

一発目の初値予想は9/16(月)か9/17(火)に追記記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します
公募価格近辺（初値予想第一弾:9/17記）
※二発目の初値予想は仮条件が決定する9/27(金)以降にアップします

↓皆さんの初値予想は？↓

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