三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)の初値予想最終版です。
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)は、2月に上場したラサールロジポート投資法人(3466)と同じ物流型のリートで、三井不動産がスポンサーのリートIPOです。
先週末に上場したマリモ地方創生リート投資法人(3470)は残念な初値となってしまいましたが、こちらは前評判通りの初値を付けると期待しています。
今回は大丈夫だとは思ってますが、こればかりは蓋を開けてみるまで判らないので、ポジションが大きいだけにドキドキです＾＾；
リートIPO三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)の公募価格
270,000円
公募価格は仮条件250,000円～270,000円の上限価格である270,000円で決定しました。吸収金額は602億になります。想定価格の25万円から引上げられた仮条件でも上限価格で決定しているため、非常に強い需要があったと思われます。
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三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)のIPO抽選結果
| 大和証券 | 当選（裁量＆ネットで計41株） |
| 野村證券 | ネット応募不可 |
| SMBC日興証券 | 補欠（落選） |
| みずほ証券 | ネット応募不可 |
| 三菱UFJMS証券 | ネット応募不可 |
| メリルリンチ日本証券 | 口座なし |
| UBS証券 | 口座なし |
| 岡三証券 | ネット応募不可 |
WIN太郎は主幹事の大和証券で勝負をかけて41株の配分を頂いたので、是が非でも頑張って欲しいところ。ブック開始時から尻上がりで人気化し、最後は結構な倍率だったと聞いています。
一口分配金予想と他リートとの利回り比較
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)の利回り見込みと、既上場の物流系リート＆同じ三井不動産系リートの利回りを比較してみました。
三井不動産ロジスティクスパークの予想分配金と利回り比較
※クリックで拡大します
物流系リートの平均では3.56%となり、ラサールロジポートの利回りが4.48％と際立ってます。ラサールは明日の三井を意識してか、本日株価が2%も急伸。嬉しいやら悲しいやら…。※ラサールを除いた平均利回りは3.4%。
ちなみに、過去の物流系リート4社のIPOは全て初値が公募価格を上回っており、負けなしです！
また、同じ三井不動産系のリートでは平均3.15%しかありません。やはり「ブランド力」の強さでしょうか。となれば、今回は「三井不動産」の冠が付いてフラッグシップ的な印象もあるため、よりブランド力が際立つ気がします。
以上、いずれのパターンでも今回上場の三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)に割安感が見られます。
もはや三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)に死角なしか？（笑）
IPO三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)の直前初値予想
292,000円（＋22,000円）
天下の三井不動産ブランドであること、格付けも長期発行体格付が「AA-」で大手ファンドの組み入れレベル、そして見通しも「安定的」の評価であること、保守的な想定利回りでさらなる上積みも期待できることなどから、個人的には大いに期待しています。
ちなみに、この初値予想での利回りは3.35%。前記7社の平均利回りは3.28%です。
出来れば大台である30万円オーバーの初値を見たいところですが、ラサールロジポート投資法人(3466)も出足は控えめだったことから、今回も落ち着いたスタートを切るのではないかと見ています。
WIN太郎は昨年からリートIPOで苦労しているので、この辺でスカッと気持ち良い上げを見せて欲しいところですが、まずはシッカリとした初値形成からジリ高の展開を希望しています＾＾
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)IPOの気配運用
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)の初値決定前の気配運用については以下の通りです。
・気配上限＝ 621,000円（公募価格の2.3倍）
・気配下限＝ 202,500円（公募価格の0.75倍）
・更新時間＝ 10分毎（下限方向の場合は3分毎）
・更新値幅＝ 13,500円
※注文受付の範囲は67,500円～1,080,000円です。
リートIPOなので大手予想会社の初値予想はありません。
主幹事の引受価格は260,550円となっています。
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