カクヤス　IPO

カクヤスがIPO(新規上場)承認されました。

カクヤス(7686)の上場日は12/23(月)で、上場市場は東証2部となります。

主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/5(木)～12/11(水)となってます。

これで12月のIPOは20社となりましたが、日程的にはもう数社出る可能性もありますね。

カクヤス(7686)の事業内容

カクヤス(7686)は、酒類をはじめとする食料品の販売や卸売りを展開している企業です。

カクヤスは、約28,000SKU(受発注・在庫管理時のアイテム最小の管理単位)の品揃えで酒類・食品等を料飲店や個人向けに販売しており、業務用センター、小型倉庫、店舗など215ヶ所の拠点より配達担当者約1,500人でお客様へ配達サービスを行っています。

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創業は大正10年のカクヤス酒店で、平成10年に酒類免許規制の緩和があり、それを機に「お客様の利便性を中心としたお届け物販事業」を経営の中心に据えています。

「なんでも酒やカクヤス」は、東京23区を中心に横浜や大阪等にドミナント展開しており、個人向けでは店頭での販売の他に、東京23区及び横浜市・川崎市・大阪市・東京都下の一部のエリアにおいて、お客様の自宅やお客様の指定先に「1時間枠」で無料配達を行っています。

また、各店舗からは、業務用向けの配達もしており、業務用センターからの出荷機能を補完する役割も果たしています。「なんでも酒やカクヤス」の拠点は、10月末現在、店舗・小型倉庫及びWEBセンターで、173箇所となってます。

KYリカーは、神奈川県を中心に東京都下や埼玉県の川口氏などの郊外に酒の大型専門店として出店しており、10月末現在で29店展開しています。

カクヤス(7686)の売上構成は、居酒屋やレストランなどに対する業務用売上が約7割を占め、次点に宅配、POS(店頭販売)となってます。

カクヤス(7686)の各種経営指標

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カクヤス(7686)のIPO基礎情報

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カクヤス(7686)のIPO評価　

私はほとんど飲まないので自宅用に買う事はありませんが、知人に差し入れをする際にはよくカクヤスを利用しています。

お酒はまとめ買いすると非常に重いので、電話一本で配達してくれるのは助かりますね。ちなみに、売上的に業務用が大半を占めているとは知りませんでした。

業績は近年売上は横ばいですが、利益ベースでは2期連続増益で今期も増益の見通しとなってます。

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カクヤス(7686)の公開規模は想定価格ベースで約35.7億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。

筆頭株主は親会社の持株会社が約87%を保有しており、上場後も約65%を保有します。既存株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。

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地味な東証2部への上場で業績的にも頭打ちの雰囲気はありますが、それなりの知名度もあり、需給面でも悪くなさそうです。また、野村証券が主幹事というのも良いですね。

今のところIPOラッシュのピーク週の後での単独上場ですが、明日以降もIPOが承認されると厳しいスケジュールになってくる可能性も考えられるので、まずは予想会社の評価やIPOスケジュールを確認して参加スタンスを決めたいと思います。

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カクヤス(7686)の初値予想

一発目の初値予想は11/24(日)か11/25(月)に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄は近日中に更新します
1,550円（初値予想第一弾:11/25記）
 

※二発目の初値予想は仮条件が決定する12/3(火)以降にアップします

↓皆さんの初値予想は？↓

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